死体変身メトロイドヴァニア『BIOMORPH』Steamにて3月4日発売へ。倒された強敵が“成長する”高難易度アクション

Lucid Dreams Studioは1月30日、『BIOMORPH』を3月4日にPC(Steam)向けに配信すると発表した。ソウルライク要素のある探索型2Dアクション・アドベンチャーゲームだ。

Lucid Dreams Studioは1月30日、『BIOMORPH』を3月4日にPC(Steam)向けに配信すると発表した。PC版のリリース後にNintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けにも発売予定とのこと。Steamストアページによると、日本語表示に対応される見込み。


『BIOMORPH』はソウルライク要素のある探索型2Dアクション・アドベンチャーゲームだ。ある日主人公のHarloは、過去の記憶を失って廃墟で目を覚ます。16の異なるエリアをノンリニアに探索してパズルを解き、多くの敵との戦いの果てに、失った記憶と世界が荒廃した原因を探求していくことになる。


Harloは探索を通して近接武器、遠距離武器などの新たな攻撃手段や、回避行動などのアビリティを獲得してゆく。スキルツリーを通した強化や、ロードアウトのカスタマイズが可能だ。

なかでも特徴的なのは、敵の死体から生体データをスキャンし、その姿形に変身する「バイオモーフ」。敵の能力は攻撃手段にも、壊せなかった障害物を破壊するといった探索手段にもなる。さらに、条件を満たせば対象の敵をアビリティとして獲得し、好きなタイミングでのバイオモーフも可能となる。

一方で倒してバイオモーフできる大型の敵は、倒したあとに再び遭遇すると強化されて復活。以前遭遇した時とは異なる戦い方が必要になる特徴的なシステムも存在するという。


ハブワールドとなるのはブライトムーアの街。ここでは奇妙な住人たちと交流ができるほか、猫探しやアイテムの設計図収集といったクエストが受けられる。また、ゲームの進行と共に建物の外観もカスタマイズ可能。寂れた風景をそのまま残しておくか、少しずつ豪華にしていくかはプレイヤー次第だ。


Lucid Dreams Studioは2017年に設立されたカナダのインディーデベロッパー。スタジオの二作目となる本作は、11人のスタッフで4年近くかけて開発された。ちなみに、1月11日には「あなたの猫をBIOMORPHに」キャンペーンを開催し、ユーザーの猫写真を募集していた(現在は終了)。ちなみに体験版をプレイする限り、本作には猫集めのサブクエストもある。また主人公も猫のような耳が特徴的なデザインになっており、猫好きのスタッフのこだわりが反映されているのかもしれない。


『BIOMORPH』は3月4日にPC(Steam)向けに配信予定。PC版のリリース後にNintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けにも発売予定とのこと。また、Steamストアにて本作の序盤2エリアを遊べる体験版が配信中だ。

Rikuya Melichar
Rikuya Melichar

ゲームだいすき。独特の世界観や没入感があるゲームが好きで、気付いたら流行りのゲームを尻目にずっと遊んでたりします。

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