『Stardew Valley』、開発者が大型無料アプデ1.6のために「超集中モードに入った」と報告。新要素のちょっと大きいチェストもチラ見せ

 

ConcernedApeは12月2日、『Stardew Valley』時期大型アップデートバージョン1.6の開発状況について報告。近況や新要素を報告しつつ、開発に大きな進展があったと伝えた。


『Stardew Valley』は、2016年2月にPC向けに配信された牧場経営シミュレーションゲーム。のちに、PS4/Xbox One/Nintendo Switch/モバイル向けにもリリースされた。都会暮らしの主人公が、祖父の牧場を受け継ぎ、スターデューバレーにある荒れ果てた牧場を立て直すことを目指す。農業・採掘・釣り・交流・ダンジョン探索などの要素を好きに楽しみ、自由な生活をおくるのだ。売上としては2000万本以上を記録している。

本作に向けては、複数の無料大型アップデートが配信されてきた。次期アップデートであるバージョン1.6については当初、Modサポート強化を中心とした比較的小規模なアップデートとなると伝えられていた。そう告知されていたものの、結局は多数コンテンツを多数盛り込んだ大型アップデート化。今回、そのバージョン1.6の開発状況が報告された。

開発元ConcernedApeことEric Barone氏によれば、先月はアップデート開発において大幅な進展があったという。同氏は「(自発的な)超過重労働モード(extreme crunch mode)」に入っていたとのことで、とにかく開発に集中しているようだ。また、次期アップデートでの追加コンテンツとして、「通常のチェストの約2倍容量」だというBig Chestが紹介されている。これは多数追加予定のコンテンツのひとつであり、ほかの追加コンテンツのほとんどは現状秘密とのこと。

以前の発表によれば、バージョン1.6ではスキルシステムをさらに拡張するゲーム後半コンテンツのほか、お祭り・クラフトレシピ・クエスト・村人冬用衣装・新たな牧場タイプなどの新コンテンツが追加予定(関連記事)。開発に熱中するBarone氏の様子から、アップデートへの期待がさらに高まる。体調に気をつけつつ、開発を進めてほしいものである。

『Stardew Valley』大型無料アップデート1.6は、現在開発中。同アップデートの配信後、Barone氏は新作『Haunted Chocolatier』の開発に注力すると予告されている。