Key新作恋愛ADVゲーム『アネモイ』発表。風車の回る丘に“尻尾少女”佇む映像公開

Keyは11月15日、新作恋愛アドベンチャーゲーム『anemoi(アネモイ)』を発表した。フルプライスで販売予定。

国内のゲームブランドKeyは11月15日、『anemoi(アネモイ)』を発表した。フルプライスで販売予定。発表にあわせて、ティザームービーおよびティザーサイトが公開されている。


『anemoi』は、Keyによる新作恋愛アドベンチャーゲームである。フルプライスタイトルとされている。記事執筆時点で作品の舞台やあらすじなど、詳細な情報は明かされていない。ティザームービー内には、風車の回る丘の上に、草笛を吹いているような白髪の少女が登場。尻尾も生えているようにみえるが、彼女がメインヒロインなのだろうか。またティザーサイト上やティザームービー内では、「約束は、風のなかに───」といったキャッチコピーも用いられている。タイトルのアネモイとは、ギリシャ神話における風の神だという。風が物語上重要になってくるのかもしれない。


本作を手がけているKeyは、ビジュアルアーツの運営する国内のゲームブランドである。著名なタイトルとしては『AIR』や『CLANNAD』、『Summer Pockets』などをリリース。2022年からサービス中の『ヘブンバーンズレッド』においても、WFSと共に企画・制作として名を連ねている。Keyのゲーム作品としては、直近は短編作品が続いており、久々のフルプライスタイトルとなるようだ。


本作においては、制作スタッフが明かされている。まずディレクターを魁氏が担当している。同氏は、『Harmonia -ハルモニア-』の企画やシナリオ、『Summer Pockets』のディレクター・一部シナリオなど、多数のKey作品に携わってきた人物だ。また原画はNa-Ga氏、ふむゆん氏、永山ゆうのん氏、きみしま青氏の4名が担当。シナリオは魁氏、新島夕氏、ハサマ氏、佐雪隼氏の4名が手がける。音楽プロデューサーを折戸伸治氏、プロデューサーを丘野塔也氏が担当している。


anemoi』は、Keyによるフルプライスの恋愛アドベンチャーゲームとして、発売予定だ。





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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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