銀河冒険RPG『スターオーシャン セカンドストーリー R』好調・好評な滑り出し。忠実リメイクされつつ新要素も評価を受ける

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スクウェア・エニックスは11月3日、『STAR OCEAN THE SECOND STORY R(スターオーシャン セカンドストーリー R)』を発売した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PS4/PS5/PC(Steam)。本作はさっそく好評を集め、Steamにて好調なスタートを見せている。


『スターオーシャン セカンドストーリー R』は、トライエースが手がけPS向けに1998年に発売された『スターオーシャン セカンドストーリー』のリメイク作品だ。リメイク版の開発はジェムドロップが手がけている。本作の舞台となるのは『スターオーシャン』第1作から20年後の世界。銀河連邦の青年将校であるクロードは、惑星ミロキニアで発見された謎のドームを調査。光に包まれて見知らぬ土地に飛ばされ、少女レナと出会うことになる。プレイヤーはクロードとレナの2人の主人公からいずれかを選び、それぞれの視点から物語を体験する。

本作はリメイクにあたっては3Dと2Dが融合した新たなビジュアルが採用され、フィールド・街・ダンジョンなどすべてのマップが刷新されている。またゲームプレイにも新要素が盛り込まれている。まず敵との遭遇はシンボルエンカウント化し、強敵「レイドエネミー」などが登場するようになった。戦闘にも新たなシステムが導入。タイミングよくバックステップするとジャストカウンターを発動できるほか、敵のシールド値を削りきることでブレイク状態にすることが可能になるなど、バトルの戦略性が深まった。そのほか「釣り」など新たなアクティビティも盛り込まれている。


本作Steam版は発売後さっそくピーク時の同時接続プレイヤー数が6000人を突破しており、好調なスタートを切っている。またメディアやユーザーからの評価も上々だ。レビュー集積サイトMetacriticではメタスコアが約86を記録。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で327件中97%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。

レビューにおいては、シンボルエンカウント制などの導入によりテンポよく遊べるようになった点や、新戦闘システムにより戦い方の幅が広がった点などが好評なようだ。また新たなシステムを導入しつつも、オリジナル版に近い戦闘バランスを維持している点を評価するファンも見られる。

また本作では、オリジナル版ではボイスのなかったイベントを含め全イベントのボイスを当時の声優により初収録。さらに2008年発売のPSP向けリメイク『スターオーシャン2 Second Evolution』でのキャラボイスも収録されており、キャラごとにいつでも好みのボイスを選択できる。さらにステータス画面でのキャライラストも各バージョンの絵柄に変更可能(関連記事)。そうしたファンへの細やかな配慮が行き届いている点も評価されている。


スクウェア・エニックスは過去作品のリメイクやリマスターも積極的に展開してきた。オリジナル版への忠実さやグラフィック刷新による表現力向上、現代に向けた遊びやすさの改善などから評価を受けている作品も散見される。本作『スターオーシャン セカンドストーリー R』も、今回そうしたラインナップに名を連ねたかたちだ。シリーズ新作が展開される傍らでおこなわれるリメイク・リマスター展開は、シリーズファンが過去の傑作にふたたび、あるいは初めて触れる良い機会となるだろう。

スターオーシャン セカンドストーリー R』はNintendo Switch/PS4/PS5/PC(Steam)向けに発売中だ。




※ The English version of this article is available here

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