デベロッパーのAlientrapは10月20日、『CRYPTARK』Steam版の無料配布を開始した。期間は10月22日午前2時まで。配布期間内にSteamにてアカウントに追加しておけば、期間終了後も保有しプレイ可能。ちなみに本作は定価1480円のタイトルだ。
『CRYPTARK』は2Dシューティングアクションゲームだ。プレイヤーはパワードスーツ「Pioneer Suits」に身を包んでエイリアンの宇宙船に乗り込み、サイボーグの化け物やロボットなどを駆逐しながら船のコアの破壊を目指す。ステージとなる宇宙船内が自動生成される点が特徴で、「2Dローグライクシューター」と標榜されている。
本作にはPioneer Suitsが複数登場し、さまざまな特徴を有している。スーツは武器やアイテムを装備してカスタムも可能だ。キャノン砲や火炎放射器、ビーム、核兵器まで、70種類以上の武装が登場する。道中でお金や武器データを集めて宇宙船をクリアし、自機を強化して次なる船に挑むのだ。
本作はSteamユーザーレビューにて本稿執筆時点で1006件を集め、うち84％が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。自動生成ステージによるリプレイ性の高さや、武装の多彩さなどが評価を受けている。
今回、そんな『CRYPTARK』の無料配布が開始された。期間は10月22日午前2時までとなっている。なお本作の続編となる『GUNHEAD』が日本時間11月9日にリリース予定。続編発売が迫る中で、前作が配布されたかたちだ。また無料配布に際してアップデートもおこなわれており、新たにイージーモードが追加。続編に向けて手軽に攻略を進めることもできるだろう。
ちなみに続編となる『GUNHEAD』は、3DグラフィックのFPSにガラリと変化。一方でローグライク要素を含むゲームサイクルは『CRYPTARK』と同様と見られる。『CRYPTARK』の世界がそのまま3D空間で再現されたような作品になるようだ。同作のSteamストアページでは現在デモ版も配信中なので、無料配布された『CRYPTARK』を気に入った人はそちらもチェックしてみるといいだろう。
『CRYPTARK』Steam版は、10月22日午前2時まで無料配布中。『GUNHEAD』はPC（Steam）およびPS5向けに11月9日発売予定だ。
