動きなめらかドット絵警察ロボアクション『スクランブルヴァイス』正式発表、2024年発売へ。警視庁機動第9課が立ち向かう、ロボテック犯罪との戦い

フライハイワークスは9月12日、『スクランブルヴァイス』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに2024年リリース予定。

フライハイワークスは9月12日、『スクランブルヴァイス』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに2024年リリース予定。トレイラーなども公開されている。

『スクランブルヴァイス』は、治安維持型武装スーツを操りロボテック犯罪に立ち向かう、アーマード2Dロボアクションゲームである。本作の舞台となる2048年の新東京都では、ロボティクス社会が高度に発達。一方で、裏ではロボットを使用した犯罪行為も多発しており、社会問題化となっていた。中でも、武装テロリストによる破壊活動は過激化の一途を辿っており、都市部の治安は悪化し続けていたのだった。

主人公の桜木警は、通称「スクランブルバイス」とも呼ばれる警視庁機動第9課所属の巡査だ。本作で桜木警は、悪名高き機動第9課の一員として、治安維持型武装スーツに搭乗。新東京都で発生するロボテック犯罪へ立ち向かうことになる。新東京都の治安を脅かすロボットとの戦いが描かれるのだろう。


桜木警の操る機体アスラは、複数のミサイルやブーストなどが搭載されている。まず武装としては、銃火器や近接武器が装備可能。ホーミングミサイルは狙った敵をどこまでも追跡し、相手を制圧するようだ。またローラーブーストは、使用すると驚異的な瞬発力を発揮し、敵ミサイルなども回避できるという。本作では装備やミサイルで敵を攻撃しつつ、ローラーブーストで攻撃を回避し、任務を遂行していくのだろう。要素としては、銃火器や近接武器は装備の変更が可能。画像を見る限りでは、整備場で新しい銃火器などが購入できるようだ。そのほかロボットたちの戦いや警視庁機動第9課の活躍を表現するグラフィックも特徴だろう。


本作を手がけているのは、デザイナーのpicopico256氏によるSTUDIO PICOだ。過去作としては、2023年5月にSteamにて『SHINOBI NON GRATA』をリリース。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で69件中100%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。同作においては、レトロゲームを意識したなめらかに動くドット絵や、ボス戦を中心としたゲームプレイなどが評価されているようだ。公開されている動画やスクリーンショットを見る限り、本作『スクランブルヴァイス』においても、前作同様グラフィックのクオリティについて期待できそうだ。

『スクランブルヴァイス』は、PC(Steam)向けに2024年リリース予定だ。またSTUDIO PICOによる前作『SHINOBI NON GRATA』は、PS4/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに配信中となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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