Cygamesは9月4日、『ウマ娘 プリティーダービー』にて育成シナリオの機能改修を実施した。スキップの高速化では、育成中のスキップ設定最大時の速度がさらにアップ。さらに高速かつ快適な育成が可能となっている。
『ウマ娘 プリティーダービー』は、かつて名勝負や伝説のレースなどを繰り広げた競走馬たちの名前や魂を継承した存在「ウマ娘」たちが織り成す、クロスメディアコンテンツだ。ゲーム版ではプレイヤーがトレーナーとなり、トレセン学戦に通うウマ娘たちを育成。育成シナリオや各ウマ娘ごとの目標などに向かって進む3年間が描かれている。
9月4日の更新では、育成シナリオの改修により、スキップのさらなる高速化が可能になった。オプション内の「育成」からスキップの高速化設定を有効にすると、従来よりもスキップ設定最大時のスキップ速度が速くなる。『ウマ娘 プリティーダービー』においてはウマ娘の育成中、選んだウマ娘や育成シナリオ、編成したサポートカードなどのシナリオが展開される。一方強いウマ娘を育てるためには、育成を何度も繰り返すことになる。何度も育成をおこなうために、スキップの速度も重要なわけだ。
スキップを対象としたアップデートは、2021年5月の因子継承イベントの高速化や、2022年11月のアップデートでのスキップ高速化など、何度かおこなわれてきた。今回のアップデートでは、オプション内からスキップの高速化設定を有効にすることで、最大時のスキップが一段回上の速さになる。全体的に高速化されているが、イベント発生時がわかりやすいだろう。従来の最高速度と同じ高速化設定オフでは、イベントのテキストが一応表示されていた。筆者が試した限りでは、スキップの高速化設定を有効にすると、ほとんど選択肢と結果だけが表示。テキストのスキップを待っていた時間がほぼなくなくなるようだ。また高速化設定有効時には、トレーニング選択後の処理時間なども短縮。全体的に速く快適な育成が可能になっている。
今回の更新では、スキップの高速化設定導入にあわせて、スキップ設定が追加。「メインシナリオイベントはスキップを解除」、「育成ウマ娘イベントはスキップを解除」といった項目により、よりニーズにあわせたスキップが利用可能になっている。育成開始時のイベント短縮設定内には、「未読イベントは短縮しない」設定も追加されている。また育成シナリオ関連では、オプション内の設定に育成BGM設定が登場。同設定により、育成中のBGMを任意の育成シナリオBGMへ変更可能になった。そのほか過去のストーリーイベントが解放できる機能も追加。メニュー内にはクレーンゲームが追加されており、育成中のおでかけでランダムに発生していたクレーンゲームがいつでもプレイできるそうだ。
『ウマ娘 プリティーダービー』は、PC（DMM GAMES）/iOS/Android向けに配信中。9月4日からのキャンペーンでは、SSR引換券がもらえるミッションなども開始されている。
