『アサシン クリード ミラージュ』10月12日発売へ。初代『アサシン クリード』へのオマージュを謳う、やがてマスターアサシンになる青年の成長と葛藤

ユービーアイソフトは5月25日、『アサシン クリード ミラージュ(Assassin's Creed Mirage)』を10月12日に発売すると発表した。シリーズ第1作『アサシン クリード』へのオマージュと原点への回帰を謳う。

ユービーアイソフトは5月25日、『アサシン クリード ミラージュ(Assassin’s Creed Mirage)』を10月12日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlaystation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/PCで、通常価格は税込6600円。なお本情報は、情報番組「PlayStation Showcase 2023」内で公開されたものだ。


『アサシン クリード ミラージュ』は、シリーズ第1作『アサシン クリード』へのオマージュと原点への回帰を謳う、アクションアドベンチャーゲームである。本作の舞台は、前作『アサシン クリード ヴァルハラ』の約20年前となる、9世紀のバグダッド。主人公のバシムは、幼い頃に母親を亡くし、バグダッドの路上で1人で育った少年だ。17歳のバシムは、ある日古来より続く組織「隠れし者」に才能を見出され、彼らの元で技術と教義を学んでいく。素行の悪い青年が、運命に葛藤しながらマスターアサシンへと成長する物語が描かれる。


バシムは隠れし者の支部から仕事を請負い、大都市バグダッドで暗殺を実行していく。舞台であるバグダッドは、4つの地区によって壮大なスケールで表現されているという。バシムは、そんなバグダッドをクライミング能力を使って縦横無尽に移動。屋根から屋根へ飛び移ったり、塔を登ったりなど、フリーランによって追跡かわすのだ。またバシムはシリーズ史上もっとも多彩なアサシンと謳われている。豊富な道具を使いこなして、ターゲットを始末していくのだろう。

そのほか本作においては、公式の説明文などでシリーズ原点への回帰や、ストーリー重視であることが強調されている。近年の『アサシン クリード』シリーズ作品では100時間以上にも及ぶボリュームが用意されていたが、IGNのインタビュー記事によるとメインストーリーは15時間から20時間ほどであるなど、ボリューム面も初期作に近い内容となっているようだ(関連記事)。

アサシン クリード ミラージュ』は通常価格税込6600円で、10月12日に発売予定。対応プラットフォームは、Playstation 4/Playstation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/PCとなっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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