天空オープンワールドサバイバル『Lost Skies』発表。飛空挺で大空を旅し、古代遺跡の存在する浮島を探索
パブリッシャーのHumble Gamesは5月19日、Bossa Gamesが手がけるサバイバル・アドベンチャーゲーム『Lost Skies』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2024年に配信予定。Steamストアページによると日本語表示にも対応予定のようだ。
『Lost Skies』は、空に浮かぶファンタジー世界を舞台にするサバイバルアドベンチャーゲームだ。ソロプレイおよび最大6人での協力プレイに対応。プレイヤーは人類最後の生き残りのひとりとなり、広大なオープンワールドの空を冒険する。移動手段として飛空艇を建造でき、またキャラクターが装備するグラップリングフックやグライダーでの滑空などを駆使して浮島内を探索する。
浮島には失われた文明の遺跡が存在し、探索を通じてはキャラクターや飛空挺のアップグレードに必要な資源を獲得可能。ただし、そうした資源はモンスターに護られていることがあり、戦って勝ち取らなければならない。ほかにも、謎解きを介して得られる資源も存在するとのこと。
飛空挺には、目的に応じて建造できる自由度の高いシステムが用意されるそうだ。空を旅するなかでは、猛烈な嵐や謎の敵に遭遇することもあり、攻撃および防衛の装備を整えることが重要だという。そうして広大な空を隅々まで冒険することで、この世界に何が起こったのかが明らかになっていくそうだ。
本作の開発元Bossa Gamesは、『Surgeon Simulator』や『I am Bread』などで知られるスタジオだ。本作は、2019年にサービス終了したMMOサンドボックスゲーム『Worlds Adrift』のアイデアを発展させて開発されているという(関連記事)。同作もまた空に浮かぶ島々を舞台にする作品で、『Lost Skies』ではその中核となるコンセプトを受け継ぎながら、協力プレイゲームとしてまったく異なる体験を実現するとのことだ。
『Lost Skies』は、PC(Steam)向けに2024年に配信予定。また、本作ではオープンな開発プロセスが取り入れられ、コミュニティを招いてのテストプレイが2023年内に実施される。特定のゲームプレイやメカニクスなどを切り出したビルドをプレイしてもらい、フィードバックをもとに開発を進めていくそうだ。興味のある方は本作のDiscordサーバーに参加して続報を待つと良いだろう。