Avalanche SoftwareおよびWB Gamesは5月13日、『ホグワーツ・レガシー』Nintendo Switch版の発売延期を発表した。7月25日に予定されていた発売日は、11月14日に延期となっている。
『ホグワーツ・レガシー』は人気小説・映画「ハリー・ポッター」シリーズを題材としたゲームだ。開発はAvalanche Softwareが担当している。プレイヤーは5年生として、ホグワーツ魔法魔術学校に入学。授業や探索に励みつつ、世界をめぐる大きなしがらみに巻き込まれていく。ホグワーツを中心としたオープンワールドの世界のなかで、授業や交流のほか、戦いなども通して成長していくのだ。
本作は今年2月10日にPC/PS5/Xbox Series X|S向けに発売された。発売されるや否や同作は大ヒットとなり、Steamではピーク時の同時接続者数が約88万人を数えた(SteamDB)。先日5月5日には全世界での販売本数が1500万本を突破していたことが伝えられたほか、同日よりPS4/Xbox One版が発売された(関連記事)。
本作はNintendo Switch向けには7月25日の発売が予定されていたが、今回11月14日に延期されることが発表された。延期発表に際して本作公式Twitterアカウントは「可能な限り最高の体験を届けることが最優先事項である」と伝えている。
なお本作PS4/Xbox One版についても、当初4月4日に予定されていた発売日は5月5日に延期されていた(関連記事)。今回、Nintendo Switch版については約4か月の発売延期が決定されたかたち。Nintendo Switchに向けた最適化・ブラッシュアップのために、さらなる開発期間が確保された恰好だろう。
『ホグワーツ・レガシー』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。Nintendo Switch向けには11月14日発売予定だ。