『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』最新アプデで“クレイトスの乳首”解禁。原点回帰スパルタ乳首に一部ファン沸き立つ

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは4月6日、『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』に向けて新アップデートを配信した。とある装備が話題を呼んでいる。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは4月6日、『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』に向けて新アップデートを配信した。装備や成長を引き継げる「ニューゲーム+」や新装備、新呪力といった要素が追加された。その裏でとある装備が話題を呼んでいる。

『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』は2022年11月9日PS4/PS5向けに発売。「The Game Awards 2022」ではBEST NARRATIVE含む5つの部門で入賞を飾るなど、高い評価を得た(関連記事)。また、今年2月には全世界累計実売本数が1100万本突破したと報告されるなど、人気の高いアクションゲームだ。そんな本作に向けて4月6日、新たなアップデートが配信された。装備や成長を引き継いだうえで、敵の行動が追加され難易度も上がるニューゲーム+が目玉だ。ほかにも既存の防具への見た目の追加、複数の新装備や新呪力、ニヴルヘイムの訓練の間の拡張などが盛り込まれている。

そうした追加要素の中で話題を呼んでいるのが、ニューゲーム+にて装備できるスパルタの防具。パワーレベルが1で固定され難易度を飛躍的に上昇させる効果があるほか、見た目も上半身裸と特徴的だ。

そう、スパルタの防具の注目点は性能だけではない。デザインも注目を浴びているのである。旧『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズでクレイトスはたくましい胸筋と共に堂々と乳首を露わにしている。旧シリーズに登場したクレイトスは、一方で前作となるリブート版『ゴッド・オブ・ウォー』からは乳首が服に隠れてしまい、拝むことはできなかった。そして、今回のアップデートに含まれるスパルタの防具は、旧シリーズのオマージュとしてスパルタ流の丸出しデザイン。つまり、新アップデートは新シリーズにおけるクレイトスの乳首正式解禁でもあるのだ。


前作『ゴッド・オブ・ウォー』PC版では、クレイトスの上半身を裸にするMODが作られるなど、その姿の復活を願うファンは一定数いた。Redditの本作コミュニティでは、そうしたファンが喝采をあげている。同サイトに投稿された「乳首を解放せよ!彼らは聞いてくれた」と題されたスレッドでは、堂々と乳首を見せるクレイトスの画像に1800件以上のUpvoteが寄せられ、乳首解禁を祝っている。コメントの中には「乳首がタトゥーの赤色でなく灰色とようやく判明した」「いやいや、半々に見える」といった議論のほか、「オリーブより大きい!」とサイズに着目する者も。新たな装備よりも彼の乳首に関心を寄せているユーザーも多いようだ。


とはいえ、『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズをクレイトスの乳首のために遊んでいるというプレイヤーはそれほどいないだろう。むしろ乳首が見えようが見えまいが影響のない人が大多数とも考えられる。しかし、旧シリーズプレイヤーには、戦うクレイトスの姿を思い浮かべる時に、裸一貫で敵に立ち向かう彼を思い浮かべる者も多いだろう。今回のアップデートで追加されたスパルタの防具には、その心に応えたい開発者の想いが込められていることだろう。クレイトスの乳首は身一つのスパルタ流であればこそ見えるもの。今回のアップデートで解禁されたのは、“スパルタ”という故郷を捨てたはずのクレイトスの、いわば原点回帰ともいえる乳首なのだ。


ゲームの男性キャラクターの乳首が話題になるのは今回が最初ではない。過去には『スーパーマリオ オデッセイ』のマリオの乳首の描写や、『ストリートファイター6』のリュウのハイレゾ乳首が話題になるなど、たびたびユーザーと弊誌の関心を引いてきたトピックだ(関連記事1 関連記事2)。乳首の描写の有無やその性質については、今後も着目されていくことだろう。

『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』はPS4/PS5向けに発売中。このアップデートを機に手に取ってみてはいかがだろうか。

Rikuya Melichar
Rikuya Melichar

ゲームだいすき。独特の世界観や没入感があるゲームが好きで、気付いたら流行りのゲームを尻目にずっと遊んでたりします。

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