Respawn Entertainmentは1月14日、『Apex Legends』にむけてパッチを配信した。先日の「スペルバウンド コレクションイベント」でのアップデートより弱体化されていたホライゾンが以前の状態に戻されたとのこと。
『Apex Legends』では1月11日より開始されたイベント「スペルバウンド コレクションイベント」のアップデート後から、ホライゾンの戦術アビリティであるグラビティリフトが弱体化されたことが報告されていた(関連記事)。グラビティリフトの反重力場から射撃をおこなった場合、弾が大きく散らばるようになっていたのだ。しかし、このホライゾンの弱体化については同アップデートのパッチノートには一切記載がなく、開発元が意図した変更かどうかが不明であった。
サイレント修正ではないかとも噂された調整であったが、Respawn Entertainmentは1月14日、同社の公式Twitterアカウントにて前述の変更が「意図的ではない」と明言。あわせて修正パッチを配信したことを発表した。
この発表には悲喜こもごもの意見が寄せられており、『Apex Legends』プロ選手のImperialHal氏はにやけ顔の絵文字をリプライ。主にホライゾンとシアを使っていた同氏は、自身の愛用するレジェンドが修正されて安堵した様子だ。一方で、eスポーツチームのTeam Singularityは「Can you change it back pls(前の状態に戻してくれないか)」とのコメントを寄せている。
なお本作シニアプロデューサーを務めるJosh Medina氏は、今回の発表に反応。ALGSを前に準備中だった調整が誤って適用された旨を示唆している。今後正式な調整がおこなわれる可能性もありそうだ。
『Apex Legends』では「スペルバウンド コレクションイベント」が開催中だ。イベントは日本時間1月25日まで開催予定となっている。