『Apex Legends』最新アプデでホライゾンがサイレント弱体化。アビリティ中の射撃がかなり散らばるように

Respawn Entertainmentは1月11日、『Apex Legends』にて「スペルバウンド コレクションイベント」を開始した。アップデート後に、ホライゾンにはパッチノートにない弱体化(サイレントナーフ)が報告されている。

Respawn Entertainmentは1月11日、『Apex Legends』にて「スペルバウンド コレクションイベント」を開始した。配信されたアップデートでは案内されていた武器の調整や各種不具合修正が実施。一方、ホライゾンにはパッチノートにない弱体化が報告されている。

ホライゾンはシーズン7にて登場したレジェンドだ。戦術アビリティのグラビティリフトでは、垂直方向に反重力を発生させる装置を放り投げる。反重力は一定時間発生し続け、範囲内のプレイヤーは一定の高さまで上昇可能。高所への移動手段となるほか、反重力内からの攻撃も可能となっている。相手を見下ろして攻撃できるうえ、相手は反撃のためにこちらを見上げる必要があり、攻撃面でも強力なアビリティといえる。

そして本日のアップデート後から、ホライゾンのグラビティリフトが弱体化していることが報告されている。具体的には、グラビティリフトの反重力内から攻撃した場合、弾が大きく散らばるようになっている。

エイム時の射撃であっても弾が腰撃ちのように拡散しており、現状では反重力内からの射撃で相手を倒しきることはかなり難しいだろう。一方でパッチノートにはホライゾンの弱体化について記載がなく、今回の変更が開発元の意図した調整かどうかは不明となっている。

ホライゾンのグラビティリフトは、過去のアップデートにて一度弱体化済み。上昇速度や横方向の移動速度が減少したほか、頂上で居座れる時間が減少。クールダウン時間も増加した。一方でその後のアップデートにて上昇速度が調整。全盛期ほどではないものの、上昇が速くなった。

調整後はふたたび強力なレジェンドのひとりとして活躍していたホライゾン。今回のアップデートによって、強みのひとつであったグラビティリフト中の射撃はかなり使いにくくなっただろう。一方でこれが開発元の意図せぬ調整であった場合、今後修正について案内される可能性もありそうだ。Respawn Entertainmentの公式Twitterアカウントの動向に注目したい。

『Apex Legends』では「スペルバウンド コレクションイベント」が開催中だ。期間は日本時間1月25日までとなっている。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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