人気協力アクション『It Takes Two』が全プラットフォームで日本語音声に対応。2人の冒険を吹き替えで楽しめる
Electronic Art/Hazelight Studiosは12月3日、『It Takes Two』に向けて音声の対応言語を追加するアップデートを配信。PC(Steam/Origin)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S版が日本語音声に対応した。なおNintendo Switch版については、11月5日の発売時より日本語音声に対応している。
『It Takes Two』は、2人協力プレイ専用のアクション・アドベンチャーゲームだ。主人公は、仲違いしたカップルのコーディとメイ。ふたりは魔法によって人形にされ、不思議な世界に閉じ込められてしまう。そして元に戻ろうとする彼らは、壊れた関係を修復し仲直りするために、いやいやながらともに困難に挑むこととなる。
本作は、オンラインもしくはローカル画面分割での2人協力プレイに特化した作品であり、ステージ攻略にはコーディとメイがお互いに協力し合うことが求められる。ユニークな世界観における巧みなレベルデザインや、プレイヤーを飽きさせることのないペース配分、普遍的なテーマをもとにしたストーリーなどは高く評価され、Steamのユーザーレビューでは「圧倒的に好評」を獲得。さらに、昨年のThe Game AwardsでGame of the Yearに輝いたほか、Golden Joystick AwardsではBest Multiplayer Gameも受賞している。
本作は売上も上々で、昨年3月のローンチからわずか1か月で売り上げ100万本を突破。その後も順調に売上を伸ばし、今年の2月には500万本を達成(関連記事)。7月には売上700万本を突破したことが伝えられている。大きな賞を獲得したこともあってか、発売から1年以上を経ても売上を伸ばし続けたわけだ。
本作は元々、各プラットフォームで日本語表示に対応していた。そして11月5日に発売されたNintendo Switch版にのみ日本語吹き替えが収録。このたびほかのプラットフォームでも、日本語音声に対応したかたちだ。好みに応じて吹き替え音声でさらに没入感を高められる嬉しいアップデートになる。お子さんと遊ぶ際にもより遊びやすくなるだろう。
『It Takes Two』は、PC(Steam/Origin)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに配信中だ。ゲーム内は日本語表示にくわえて、本日よりすべてのプラットフォームで日本語音声にも対応している。