『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』ランクバトルシーズン1の使用可能ポケモンが発表。でんせつや今作の“新種別”ポケモンは使用不可に
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、明日12月2日午前9時からランクバトルシーズン1が開幕する。このたびランクバトルで使用可能なポケモンに関して、公式発表がおこなわれた。
なお本稿ではゲーム終盤で手に入るポケモンについても言及しているので、留意されたい。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、『ポケットモンスター』シリーズの最新作。開発はゲームフリークが手がける。本作では、オープンワールドを舞台に、境目なくシームレスに広がる街や大自然が楽しめる。オンライン対戦機能も存在し、トレーナーたちがしのぎを削っている。そして明日12月2日からは、ランクバトルも開催。さらなる激闘が幕を開ける。
このたび『ポケットモンスター』シリーズ向けのポケモン預かりサービス「Pokémon HOME」内で、明日開幕のランクバトル2022年12月シーズン(シーズン1)で使用可能なポケモンが発表された。公開されたページでは、パルデア図鑑をもとにポケモンたちが列挙。一方で下部の欄はほとんど空白となっている。図鑑順で該当するポケモンはシーズン1では使用不可能となるのだろう。シーズン1で使用不可能なのは伝説ポケモンにくわえて、いわゆる準伝説ポケモンが該当する。さらにシーズン1では、本作より新登場した“パラドックス”ポケモンたちも使用できない様子だ。なお「Pokémon HOME」は2023年春より、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』と連携予定であると告知されている。
準伝説ポケモンは以前のシリーズにおいて、ランクバトルでも基本的には使用が可能であった。そのため将来のシーズンでは、使用可能になるものと思われる。パラドックスポケモンについては新たな種別となるため将来使用可能となるかは不明。ただパラドックスポケモンのステータス、いわゆる種族値の合計値は通常ポケモンの範囲内である。こちらも将来的に解禁される可能性は高いだろう。
先日には海外大手ポケモン対戦コミュニティSmogonにて、独自のレギュレーションが発表。パラドックスポケモンのほか、ハカドッグ、イルカマンといった新ポケモンが、同コミュニティ内のユーザー間対戦において使用禁止と告知された(関連記事)。一方で明日からの公式ランクバトルでは、ハカドッグやイルカマンを使用可能。彼らがどのような活躍を見せるのかにも注目したい。ハカドッグのSmogon内での使用禁止については同コミュニティ内の独自ルールの影響が色濃いものの、イルカマンについては公式ルールでも強力なポケモンとなりそうだ。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』はNintendo Switch向けに発売中。ランクバトルシーズン1は明日12月2日午前9時から開幕する。
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