E3 2023は6月13日から開幕へ。久方ぶりのリアル会場にて、一般客も受け入れへ
ESA(Entertainment Software Association)は9月26日、「E3 2023」を現地時間2023年6月13日から16日にかけて開催すると発表した。
E3(Electronic Entertainment Expo)は、ゲーム業界団体ESAが主催するゲームの祭典だ。同イベントは2020年および今年2022年には、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止。2021年には開催されたものの、オンラインのみでの実施となった。来年のE3 2023については、オンラインとオフライン双方で実施予定。オフライン会場での開催はおよそ4年ぶりとなる。また、PAXなどの大型イベントを手がける、イベント・メディア運営企業ReedPop とのパートナーシップも明らかにされていた(関連記事)。
今回の発表によれば、E3 2023は現地時間6月13日から16日にかけて、ロサンゼルス・コンベンション・センターにて開催予定だ。13日から15日にかけては業界関係者向けのビジネスデー(Business Days)として開催される。一方で、15日にはビジネスデーと合わせて、一般客向けのゲーマーデー(Gamer Days)が開始。続く16日と合わせて、一般客も受け入れることが明らかにされている。ゲーマーデーでは、一般客が最新ゲームに触れつつ、開発者などと交流する機会もあるとのこと。先日開催された東京ゲームショウのような形式といえるだろう。
E3は今まで主に業界関係者のみに門戸を開いてきた。また、ほかのゲーム発表会の台頭などにより、その存在感も例年やや薄まる傾向もあった。新たな運営企業と協力し、久方ぶりのオフライン開催にて運営方針の変化を見せたE3は、どのようなイベントになるだろうか。
E3 2023は、現地時間2023年6月13日から16日にかけて開催予定だ。