オンライン対応たこパゲーム『たこパ サバイバル』Steamストアページ公開、8月27日リリース予定。奇妙なたこ焼きパーティー

キミドリソフトは『たこパ サバイバル』のSteamストアページを公開した。『たこパ サバイバル』は、たこ焼きからバランスよく栄養を摂取して生き残りを目指す、オンラインマルチプレイ対応のゲームである。

キミドリソフト(KIMIDORI SOFT)は8月13日、『たこパ サバイバル』のSteamストアページを公開した。同ストアページによると、8月27日にリリース予定。本作はキミドリソフトの300円シリーズの第9弾とされており、本作も310円で販売されそうだ。

『たこパ サバイバル』は、たこ焼きからバランスよく栄養を摂取して生き残りを目指す、オンラインマルチプレイ対応のゲームである。本作の舞台ではたこ焼きパーティー、通称たこパの食材だけで何日生き延びられるかを競う、奇怪な戦いが繰り広げられていた。本作でプレイヤーは、サバイバーとなり「たこパ サバイバル」へ参加。たこ焼きを食べてタンパク質/炭水化物/脂質を摂取し、サバイバルを繰り広げていく。ストアページによると、ソースや具材の有無の駆け引き、疑心暗鬼やその先にある友情などが待ち受けているという。


本作でプレイヤーは、まずたこ焼きを焼く。生地をたこ焼き器に流し込んで好きな具材を入れ、頃合いを見てひっくり返し、たこ焼きを焼き上げていく。出来上がったたこ焼きを食べると、入れた具材によって異なる栄養を獲得できる。たこ焼きを焼いて食べ、栄養を摂取することで生き延びていくのだろう。ただし栄養のうち、カロリーがオーバーしてしまった場合には、お腹がいっぱいでたこ焼きが食べられなくなってしまう。カロリーの消費にはスクワットが有効とされており、運動することで再びたこ焼きが食べられるのだろう。

具材は王道のたこに加えて、栄養価の薄そうなきゅうり、ウインナーやチーズなど20種類以上が存在。長く生き延びるほど、新たな具材が解放されていくという。また要素としては、基礎代謝アップやスクワット効率アップなど、苛烈なたこパのサバイバルで有効なスキルが用意されている。

また本作は、最大4人まで参加可能なオンラインマルチプレイに対応している。オンラインたこパでは、ほかのサバイバーのためにたこ焼きを焼いたり、逆にほかのサバイバーのたこ焼きを奪ったりなど、協力や妨害ができるようだ。フレンドマッチでは、同じキーワードを知っている友達と一緒にプレイ可能。クイックマッチでは世界のサバイバーが、自分のペースでサバイバルを繰り広げているそうだ。


本作を手がけているのは、キミドリソフトである。過去作としては、タンブルウィードになって荒野を転がるゲーム『タンブルウィードデスティニー』や、生卵になってフライパンを目指す『LOST EGG』など、変わった視点の作品をSteamにて多数リリース。2022年4月に配信された『タンブルウィードデスティニー』では、Steamのユーザーレビュー233件中94%の好評を得て、ステータス「非常に好評」を獲得している。本作においても、奇妙な状況のゲームプレイに期待したいところだ。

『たこパ サバイバル』はPC(Steam)向けに、8月27日リリース予定。価格については、過去作の例から310円となりそうだ。


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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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