SNKの対戦格闘ゲーム『餓狼伝説』最新作が開発決定。20年以上を経て、伝説の続きが始まる


SNKは8月8日、『餓狼伝説』シリーズ最新作の開発決定を発表した。あわせてティザートレイラーも公開されている。

『餓狼伝説』は、旧 SNKが手がけた対戦格闘ゲームシリーズだ。同シリーズは1991年リリースの『餓狼伝説 宿命の闘い』以来、人気を博し続編を重ねてきた。しかし、シリーズの歴史は1999年リリースの『餓狼 MARK OF THE WOLVES』で一旦途切れることになる。というのも、旧SNKは2001年に倒産したのだ。同社は後にプレイモア社を母体としてSNKプレイモアとして新生。2016年には旧社名と同じ株式会社SNKと社名を変更し、今に至っている。その間にも『ザ・キング・オブ・ファイターズ』などのシリーズ作品は展開されていたものの、『餓狼伝説』の新展開は実に約20年ぶりだ。

今回のトレイラーでは、『餓狼伝説』新作のティザービジュアルが公開。シリーズお馴染みのキャラであるビリー・カーンやロック・ハワードらしき姿が公開されている。また、このビジュアルを手がけたのは『餓狼 MARK OF THE WOLVES』を含むSNK作品にも携わった、イラストレーターのせんのあき(TONKO)氏のようだ。SNKはプレスリリースにて、「『餓狼伝説』が格闘ゲームに新たな歴史を刻みます。伝説の続きに乞うご期待ください!」と意欲を伝えている。

『餓狼伝説』最新作は現在開発中。対応プラットフォームおよび発売時期は今のところ明かされていない。


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