超人大学生ヒーロー3Dアクション『Project SPS』発表。空を飛びビームを放つ、ド派手ダイナミックバトル

Indie-us Gamesは8月3日、『Project SPS』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。『Project SPS』は、スーパーパワーシミュレーター(Super Power Simulator)をコンセプトに開発中の、3Dアクションゲームだ。

Indie-us Gamesは8月3日、『Project SPS』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamのストアページやトレーラーが公開されている。

『Project SPS』は、スーパーパワーシミュレーター(Super Power Simulator)をコンセプトに開発中の、3Dアクションゲームだ。本作の舞台となる惑星には、現在の地球よりも発展した文明が存在していた。しかし500年前、「爆発事件」が惑星全体に影響を及ぼし、文明は崩壊。以降惑星には凶悪なミュータントが出現するようになり、生き残った人々を苦しめ続けてきた。

本作の主人公は、平凡な1人の大学生だ。彼は退屈な日常を送っていたが、ある日隕石の落下に巻き込まれてしまう。気がつくと、彼は地球とは異なる別の惑星に辿り着き、特殊な能力を身に着けていた。彼は、この世のものとは思えない化け物に襲われる人間を目にし、能力を使って化け物を撃退する。地球とは異なる惑星にはびこる化け物たちを相手に、新たなヒーローの戦いが始まる。


ストアページによると、本作はスーパーパワーシミュレーターというコンセプトのもと開発されているという。トレイラーやスクリーンショットには、主人公がスーパーヒーローらしい特殊能力を駆使し、敵と相対する姿が映されている。空を飛び、光線や雷撃を放ち、空中に氷塊を出現させ、目からビームを出すなど、多彩な能力を使用。巨大な敵の攻撃を避けながら、戦いを展開している。本作では自由に飛び回れる世界で、最強の超人体験が味わえるとのこと。プレイヤーはスーパーパワーをもった主人公を操作して、惑星の命運を背負った戦いを繰り広げていくのだろう。


本作を手がけているIndie-us Gamesは、Unreal Engine専門の大阪のデベロッパーだ。ゲームやアニメ、VTuberの3D配信への協力など幅広く活動しており、『SCARLET NEXUS』や「ガールズアンドパンツァー 最終章 第3話」などの制作にも協力している。自社のゲームタイトルとしては、現在Steamにて『TrinityS』を早期アクセス配信中。ユーザーレビューでは、記事執筆時点で66件中81%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。

本作『Project SPS』においては、学生時代に『UNDEFEATED』を手がけ、現在はIndie-us Gamesに所属しているユーマ氏が制作に関わっているようだ。『UNDEFEATED』はSteamなどで無料配信中の、 スーパーヒーローになって街を守るゲーム。動画の概要欄によると、『UNDEFEATED』144万ダウンロードを突破しており、本作『Project SPS』は、「世界中のヒーロー好きへ送る、私たちからの恩返し」にあたるのだという。『UNDEFEATED』に続くスーパーヒーローアクションに期待したい。

『Project SPS』は、PC(Steam)向けに開発中だ。



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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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