ドット絵アクションRPG『Oblige Of CHAOS』Steamにて9月1日配信へ。オープンなフィールドで繰り広げられる、激しい戦いと属性反応

国内のゲーム開発者MaaSA91氏は8月1日、『Oblige Of CHAOS』を9月1日にリリースすると発表した。ドット絵で表現された世界を冒険する、トップビューのオープンワールドアクションRPGだ。

国内のゲーム開発者MaaSA91氏は8月1日、『Oblige Of CHAOS』を9月1日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は2000円。Steamのストアページが公開されている。


『Oblige Of CHAOS』は、ドット絵で表現された世界を冒険する、トップビューのオープンワールドアクションRPGである。本作でプレイヤーは、騎士/忍者/神術(クレリック)/狩人/蛮族/魔術/盗賊/貧人(貧者)から、操作キャラクターを選択。武器やスペル、ジャンプを使って、モンスターたちのいる世界で探索を繰り広げていく。


本作の世界には草原や毒沼、砂漠や火山、凍った湖といった多彩なロケーションが待ち受けている。本作ではオープンワールドというジャンルが示すとおり、最初からすべての場所が探索可能。世界の各地にはギミックやボスが待ち受けており、自由に謎解きや冒険ができるようだ。

また本作には属性反応と呼ばれる、敵やアイテムなどがアクションに反応するシステムが導入されている。たとえば草を切ったり、木を燃やしたり、りんごをジュースにしたりといったことが可能。倒した敵の肉を燃やして食べると回復効果が得られるほか、行動によってはスライムが分裂してしまうなど、プレイヤーの行動に対してさまざまな反応が起こるようだ。特性の属性で開く宝箱や、属性反応を利用した謎解きも用意されており、本作における重要な要素の一つとなっている。


そのほか本作では、武器やスペルの使用や、鍵のかかった扉の解錠、新たな本の発見などによってレベルアップ。プレイヤーの行動によって強敵の出現率も増加するといい、前述の属性反応システムもあわせて、さまざまなプレイヤーの行動が、ゲーム内やキャラクターに影響を与えるのだろう。要素としては、素材を使ったクラフトシステムが用意されているほか、いつでもファストトラベルが使用できる。死亡時には、装備をロストする仕組みも導入されており、戦いの中で描かれる緊張感も本作の特徴であるようだ。


本作を開発しているのは、国内のゲーム開発者MaaSA91だ。同氏のツイートによれば、本作は同氏による個人開発タイトル。ツイートを見る限り、遅くとも2018年3月頃よりゲームエンジンUnityを使って開発が進められてきたようだ。Twitterの公式アカウントでは、開発中の動画が多数残されている。


『Oblige Of CHAOS』はPC(Steam)向けに、通常価格2000円で9月1日に配信開始予定だ。



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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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