和風ファンタジーRPG『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』延期、10月20日発売へ。後に「うたわれるもの」となる青年の物語

アクアプラスは7月29日、『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』の発売日を、9月8日から10月20日へ延期した。公式サイト内のお知らせによると、さらなる品質向上などのため、延期が決断されたようだ。

アクアプラスは7月29日、『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』の発売日を、9月8日から10月20日へ延期した。公式サイト内のお知らせによると、さらなる品質向上などのため、延期が決断されたようだ。

https://youtu.be/FggF266K9K8

『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』は、『うたわれるもの』シリーズの20周年記念タイトルとして制作中の、和風ファンタジーRPGだ。本作の主人公である青年オシュトルは、辺境の郷エンナカムイで母と妹と3人で暮らしていた。ある日オシュトルは、ささいな異変の調査中に謎めいた少女と遭遇。シューニャという少女から、亡くなったはずの父が生きているという事実を明かされる。オシュトルは、父の死にまつわる謎に触れたことで、謎の國アーヴァシュランを目指すことを決意。大國ヤマトに属する辺境のエンナカムイを出て、シューニャと共に旅に出ることになる。後に「うたわれるもの」となる青年の物語が描かれていく。


オシュトルたちの住む世界には、化物(ケモノ)が存在している。フィールド上でケモノと接触した際などには戦闘に移行し、敵と戦いを展開していく。本作のバトルには、連環システム(いわゆるタイムライン)が採用。キャラクターが素早さに応じたスピードで輪の上を移動し、一定位置に到達すると行動可能になる。またキャラクターたちは、理力を消費することでせんぎが発動可能。攻撃や回復、バフ/デバフや連環上を移動させる技など、戦技にはさまざまな技が用意されているようだ。また要素としては、街を訪れた際などには依頼が受けられる。帝都にある装備屋では、素材を提供することで装備ランクがアップし、上位の装備品が入手可能になるそうだ。


今回の発表では、本作の発売日が10月20日に延期された。本作は4月26日の発表より、9月8日に発売予定となっていた。そのため、約1か月の延期となる。公式サイト内に掲載されたお知らせによると、今回の発売延期は、さらなる品質向上と遊びごたえのあるとしてプレイヤーに届けるためだとされている。延期によって、よりクオリティの高い作品へと仕上げられるのだろう。

モノクロームメビウス 刻ノ代贖』は、PlayStation 4/PlayStation 5/PC(Steam)向けに10月20日発売予定だ。価格は税込8580円。パッケージ版の初回生産版特典とダウンロード版の早期購入特典として、ビジュアルブックやサウンドトラックCDなどが付属する。またPlayStation Storeでプレオーダーした場合には、数日間のアーリーアクセス権も用意されている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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