東方Project新作『バレットフィリア達の闇市場 〜 100th Black Market.』発表、コミケやSteamでリリース予定。魔理沙が挑むカードの闇取引

上海アリス幻樂団のZUN氏は7月22日、『バレットフィリア達の闇市場 〜 100th Black Market.』を発表した。コミックマーケット100にて8月14日に頒布予定。

上海アリス幻樂団のZUN氏は7月22日、『バレットフィリア達の闇市場 〜 100th Black Market.』を発表した。コミックマーケット100にて8月14日に頒布予定。Steamなどに向けたダウンロード販売も予定されており、いつもどおりPC向けにリリースされるようだ。なお本情報は、東方よもやまニュースよりZUN氏自らが発信したものである。


『バレットフィリア達の闇市場 〜 100th Black Market.』は、ハイスピードでランダムなステージを攻略する、弾幕STGだ。上海アリス幻樂団およびZUN氏により展開されてきた東方Projectの第18.5弾タイトルとなる。本作の舞台は、前作『東方虹龍洞 ~ Unconnected Marketeers.』の後の幻想郷だ。『東方虹龍洞』での出来事を経た後、幻想郷ではアビリティカードの価値が増す一方だった。カード市場が混乱を極める中、神が介入できない市場「闇市場」が開設。本作の主人公である霧雨魔理沙は、闇市場での闇取引などを通して、カード蒐集や異変解決へと迫っていくようだ。


ZUN氏によると本作は「意外と珍しい、魔理沙が主役のゲーム」であるという。プレイヤーは魔理沙を操作して、カードを蒐集。ハイスピードでランダムなステージを攻略することになる。スクリーンショットには、前作『東方虹龍洞』にも登場していたカード要素が映されている。一方、本作では1回のプレイが短め。繰り返しのプレイが前提となっているとのことで、至近距離に鱗粉をばらまく「刺激的な鱗粉」など『東方虹龍洞』には登場していなかった新カードも導入されている。前作とは異なる、ランダム要素を取り入れた弾幕STGが展開されるのだろう。

『バレットフィリア達の闇市場 〜 100th Black Market.』は、PC(Steam)などに向けてダウンロード販売予定。8月14日には、コミックマーケット100内のシ-47a 「上海アリス幻楽団」で頒布される予定だ。


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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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