ホロライブのホラーゲーム『hololive ERROR』完全版、PC向けに1000円で配信開始。曰く付きの町で巻き込まれる恐怖現象

カバー株式会社は7月18日、ゲーム版『hololive ERROR(ホロライブエラー)』完全版をPC向けに販売開始した。「hololive ERROR」は、カバー株式会社の運営する国内の女性VTuberグループ「ホロライブ」による、ホラー企画である。

カバー株式会社は7月18日、ゲーム版『hololive ERROR(ホロライブエラー)』完全版をPC向けに販売開始した。ゲーム本編のみとなる、デジタルコンテンツ版の価格は税込1000円。カバー株式会社の運営する「ホロライブプロダクション」の公式ショップから、ダウンロード可能となっている。また同公式ショップでは、アクリルパネルや設定資料集がセットになった、リリース記念スペシャルセットの受注販売も受付中だ。

「hololive ERROR」は、カバー株式会社の運営する国内の女性VTuberグループ「ホロライブ」による、ホラー企画である。本企画においては、ホロライブに所属するVTuberたちが、作中にキャラクターとして出演している。ときのそらさんが美空時乃役、さくらみこさんが四宮桜役、白上フブキさんが白雪稲裡役など、青上高校に通う生徒役として登場。ホロライブの公式YouTubeチャンネルでは、「hololive ERROR」のストーリーを描く漫画が公開されてきたほか、謎解きレーベル「よだかのレコード」とのコラボによる体験型イベントなどが展開されてきた。


ゲーム版『hololive ERROR』は、同企画の世界を体験できる、一人称視点の3Dホラーゲームだ。本作の舞台は曰く付きの町、青上町。主人公は、青上町を訪れ怪異について取材していた、とあるオカルト雑誌の記者である。主人公は、なにかに見られているような気配を感じながらも、取材を進めていた。しかし、ホテルの一室に戻ってきたところに奇怪な現象が発生。気がつくと、主人公は青上高校の校舎の中に佇んでいた。闇に閉ざされた校舎内には、女生徒の影が見え隠れしているほか、謎の放送やすすり泣く女の声も聞こえてくる。

プレイヤーは、怪現象に巻き込まれた主人公を操作。ゲーム序盤においては、高校内を探索することになる。要素としては、本作『hololive ERROR』においてもホロライブに所属するVTuberたちがキャラクターとして登場。また本作には複数のチャプターが存在しており、記者の主人公はさまざまな恐怖現象に巻き込まれていくようだ。


本作においては2022年1月に、無料版がいわゆる早期アクセス配信相当の作品として配信されていた。今回リリースされた完全版と無料版を比較すると、ゲーム序盤においては、完全版にも無料版で描かれていたのと似たシーンも登場している。しかし、ストーリーが異なっており、

無料版にはなかったシーンも多数存在。グラフィックの表現が無料版よりも底上げされ、闇に閉ざされた高校には、不気味な雰囲気と緊張感が漂っていた。無料版から大幅にパワーアップしているのは間違いないだろう。

ゲーム版『hololive ERROR』完全版は、ホロライブの公式ショップにてPC向けに販売中。ゲーム本編のみのデジタルコンテンツ版が、税込1000円。またリリース記念スペシャルセットも用意されており、ゲーム本編に加えて、集合写真アクリルパネルと、自撮り風ポストカード4種、公式設定資料集が付属。税込8000円で、受注販売が受付中となっている。そのほか、本日より「hololive ERROR」のサウンドトラックアルバムが配信中となっている。



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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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