THQ Nordic Japanは6月28日、『デストロイ オール ヒューマンズ！2 – リプローブド』のPS5向けパッケージ版を、9月15日に発売すると発表した。価格は5170円（税込）。本日より予約受付を開始する。
また、本作のCEROレーティングが「Z（18才以上のみ対象）」に確定したことも明らかにされた。これにより日本版は、海外版と同じ表現・仕様のゲーム内容になるとのこと。
『デストロイ オール ヒューマンズ！2 – リプローブド』は、2006年に海外PS2/Xbox向けに発売されたアクションアドベンチャーゲーム『Destroy All Humans! 2』のリメイク版だ。先んじてリメイクされた前作から10年後、1960年代の地球を舞台に、クローンエイリアンのクリプト138が大暴れする。今回の敵は、ソ連のKGBだ。KGBにより母艦が爆破されたことで、クリプト138は復讐を果たすべく地球を襲う。
本作ではアメリカだけでなく、日本やイギリス、そしてソ連と世界を股にかけて戦うことになる。より広大かつオープンになったマップに、合わせて28のミッション、34のサイドクエスト、30のチャレンジが用意。ベトナム戦争や冷戦が暗い影を落とすなかでも、明るくコミカルなゲームプレイは健在だ。秘密工作員や巨大生物、ソ連軍などさまざまな敵が登場し、日本の架空の島「タコシマ」では、大怪獣コジラと対決することになるという。
リメイク版の新要素としては、狙った人間の身体を乗っ取り、目撃者の記憶を消し去るスキルなどが存在する。また、人間たちを吸い上げて砕きDNAカクテルにすれば、スキルをアップグレード可能だ。なお本作はソロプレイに加え、画面分割でのローカル2人協力プレイにも対応する。
『デストロイ オール ヒューマンズ！2 – リプローブド』のPS5向けパッケージ版は、9月15日発売予定だ。また、本作のダウンロード版はPS5に加え、PC（Steam）/Xbox One/Xbox Series X|S向けにも配信される。ダウンロード版の配信日は、PS5/Xbox One/Xbox Series X|S版が8月30日、PC（Steam）版が8月31日である。
