ほのぼのウサギ集めゲーム『うさぎしま』発表。大久野島から影響を受けた、無人島が舞台の癒しうさぎゲーム

Jess氏は6月12日、オンラインショーケースイベント「Wholesome Direct」にて、『うさぎしま』を正式発表した。『うさぎしま』は、うさぎ集めゲームだ。

個人開発者のJess氏は6月12日、オンラインショーケースイベント「Wholesome Direct」にて、『うさぎしま』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびiOS/Androidで、2023年初頭にリリース予定。また、モバイル向けのパブリックベータ版が、2022年末頃に配信予定とのこと。

『うさぎしま』は、うさぎ集めゲームだ。無人島の管理人となって島を彩り、かわいらしい来訪者を集めていく。ほのぼのとしたグラフィックで描かれるうさぎたちと触れ合って、存分に癒されよう。


プレイヤーはおもちゃを購入したり建物を建てたりして無人島を彩ることで、好奇心旺盛なうさぎたちに遊びにきてもらうことができる。飾りつけ方や配置に応じて、訪れるうさぎの種類も変化する。うさぎたちとは、餌をあげたり、撫でたりブラッシングしたりといった交流が可能だ。そのほか、写真におさめてアルバムを作っていくこともできる。なお、配置物の交換などにはニンジンを用いるようだ。トレイラーでは、うさぎたちとのふれあいによってニンジンを獲得する様子も確認できる。


本作は、広島県大久野島から、タイトルや設定のヒントを得て開発されているという。大久野島は数百羽のうさぎが生息する無人島(居住者あり)で、「ウサギの島」として知られている。本作は、うさぎに囲まれる癒しが、ゲームとして満喫できるタイトルとなりそうだ。また、『ねこあつめ』や『どうぶつの森』などの癒し系ゲームからも影響を受けているとのこと。なお本作は、デジタルアートツールKritaでデザインされたほか、ゲームエンジンとしてはGodot Engineが使用されているそうだ。


うさぎしま』はPC(Steam)およびiOS/Android向けに、2023年初頭にリリース予定だ。



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Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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