『モンスターハンターライズ:サンブレイク』大剣/操虫棍/ハンマーの新技一挙発表。疾替えとあわせて、溜めと手数を使い分け可能に


カプコンは5月18日、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の大剣/操虫棍/ハンマーの紹介映像を公開した。それぞれの武器に追加される、新鉄蟲糸技・入れ替え技がお披露目されている。
 

大剣

大剣の新鉄蟲糸技は、威糸呵成の構えだ。鉄蟲糸により武器と腕を一時的に補強し、攻撃を受け流すことを目的とした技。溜め中やそれを軸としたスタイルの場合、攻撃を受け流すと同時に力を一息に込めてより強力な攻撃を繰り出せるという。
 

 
新たな入れ替え技は、流斬り連携。武器の重さを利用し漸強の斬撃を流れるように繰り出す速さと重さを両立した攻撃的なスタイル。溜め攻撃に派生するまでの手順は要するがこのスタイルにおいては、手数を出していけることに利があるとのこと。技入れ替えによって、通常の溜め斬り連携などと使い分けながら柔軟に戦うこともできる。
 

操虫棍

操虫棍の新鉄蟲糸技は、覚蟲撃だ。猟虫をぶん投げ、大ダメージを与える技。このとき猟虫は外骨格を強化するため、取得中の強化エキスをすべて吸い取るが、吸い取った数に応じてダメージ量が増す。猟虫を飛ばした後は翔蟲を使い接敵し、エキス取得と印当てを同時におこなった後、舞踏跳躍へ派生するという。
 

 
新たな入れ替え技は、操虫斬り。空中でスタミナを消費し、猟虫と共に突進する技だ。攻撃がヒットすると、ヒット部位のエキスを回収しながら舞踏跳躍へ派生する。赤エキス取得時は操虫斬りによるエキス取得はできなくなるが、操虫斬りヒット後、強化操虫穿ち突きを繰り出せるとのこと。
 

ハンマー

ハンマーの新たな鉄蟲糸技はインパクトバーストだ。翔蟲の糸を武器に巻きつかせ、一定時間溜め攻撃時に追撃を発生させる技。インパクトの瞬間、ハンマーを引き抜くことで発生した真空に、鉄蟲糸と流れ込む大気が衝撃波をなす。さらに、モンスターを怯ませやすくするという追加効果もあるそうだ。攻撃チャンスを増やすことができるだろう。
 

 
新入れ替え技は回転攻撃:溜。解放した力を再度溜め、次なる溜め変化攻撃へとつなぐ技だ。回転攻撃中に溜めができ、溜め変化をおこなうことで、この溜め段階が維持された状態となる。うまく利用することで溜め3段階攻撃を連続で繰り出すこともできるとのこと。大剣のように、溜め攻撃を維持しつつ立ち回ることができそうだ。

『モンスターハンターライズ:サンブレイク』では、既存武器にも追加・調整がおこなわれることが発表されている(関連記事)。今回発表された新鉄蟲糸技・入れ替え技も、そうした新要素のひとつ。既存の武器の扱い方も、大きく変わりそうだ。本作では、同じコマンドの技を入れ替え可能となるため、各武器種の戦術の幅が広がる点にも注目したい。 

『モンスターハンターライズ:サンブレイク』は、超大型拡張として2022年6月30日発売予定だ。