軽トラ爆走アクション『ドライブクレイジー』Steamストアページ公開、2023年早期アクセス配信開始予定。地球の危機を駆け抜ける街破壊ドライブ


国内の個人ゲーム開発者チューブゲームズは4月27日、『ドライブクレイジー』のSteamストアページを公開した。2023年に、Steamでの早期アクセス配信が開始予定。また本作は現在、開発中のバージョンがPC(itch.io/BOOTH)向けに配信されている。
 

 
『ドライブクレイジー』は、軽トラックでコースを爆走する、ハイテンションなドライブアクションゲームである。本作の主人公は、「軽トララリー 20XX」というラリー大会に参加し、軽トラックでコースを駆け抜けていた。しかし、ラリー大会中になぜか人が消え始め、主人公を何かが追いかけてくる。捕まったら消されるかもしれない。そう考えた主人公は、軽トラックに乗ったまま何者かから逃走。奇妙なドライブが幕を開ける。
 

 
主人公は軽トラックを駆り、人気のない街の中を爆走していく。走行中、ミサイルや謎の飛行物体が軽トラックを追いかけてきたり、ビルが道路に向かって倒れてきたりなど、主人公にさまざまな危険が迫る。プレイヤーはそうした攻撃を避けながらコースを走行。時には巨大ヒグマとも戦いつつ、逃げ延びることが目的だ。

コースには、電柱やガードレールなど、逃走の邪魔になるものが点在している。しかし本作の軽トラックはとても頑丈であり、乗用車程度がぶつかっても弾き飛ばせる。さらに本作の軽トラックはドリフトや壁走り、空中での旋回やニトロ、片輪走行など多彩なテクニックが可能。ヒグマや謎の飛行物体を相手に、ちょっと常識を超えた軽トラックで立ち向かう、ハイテンションな逃走劇が繰り広げられるわけだ。
 

 
本作を開発しているのは、国内の個人ゲームデベロッパー・チューブゲームズだ。開発者のTakao氏による名義である。過去作としては、水槽内を泳ぐ謎の人形生命をすくう『グレイマンすくい』や、こんにゃくで人を驚かせるVRゲーム『こんにゃく屋敷』などユニークな作品をリリースしている。本作では、2020年2月の体験版公開を経て、開発が進められてきた。体験版公開当初と比較すると、操作方法の変化やステージの追加、フォトモードの実装など多数の変更が加えられている。Steamでの早期アクセス配信は、プレイヤーから多くのフィードバックをもらうため実施。ステージの追加に応じた価格の変更が予定されており、早期アクセス配信期間は1年程度とされている。また開発者のTakao氏のツイートによれば、Steamでの早期アクセス配信の開始時期は、約1年後になるようだ。
 

 
ドライブクレイジー』は、Steamにて2023年に早期アクセス配信開始予定。またPC向けの開発中バージョンが、itch.ioおよびBOOTHからダウンロードできる。




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