『Apex Legends』最新アプデでワットソンやローバなどの大きな不具合が修正。ランクマッチスプリット2に向けて


Respawn Entertainmentは4月5日、『Apex Legends』に向けてアップデートを配信した。今回のアップデートによって、ワットソンなどのアビリティがストームポイントで使用不能となるバグや、ローバおよびレヴナントのアルティメットに関する不具合など、いくつかの大きな不具合が修正されているようだ。


『Apex Legends』では、3月30日より配信された「ウォリアーズコレクション」イベントに伴うアップデートによって、ストームポイントに重大な不具合が発生。パスファインダーのジップライン、ランパートの増幅バリケードとシーラ(設置)、ワットソンの電気フェンスとインターセプターパイロンが設置できなくなり、実質的に使用不可能となっていた(関連記事)。ほかに確認されていたバグとして、シーズン12の開幕からは、ローバとレヴナントのアルティメットアビリティがドアを封鎖することができずにすり抜けてしまう不具合も発生。両レジェンドにとって、開発者の意図しない弱体化となるものだった(関連記事)。

しかし、それらの大きな不具合は今回のアップデートで修正されたようだ。公式パッチノートは発表されていないものの、筆者のプレイした範囲ではこれらの不具合が修正されていることが確認できた。また、開発チームによるTrelloのApex Trackerでは、先述のローバの不具合と同じく“Coming in future patch(将来修正予定)”のラベルが確認できる項目がいくつかある。修正のTrelloへの反映には時間差があるようで、これらの中にはローバのアルティメットと同じくすでに修正済みの不具合も存在する可能性はありそうだ。


また、今回のアップデートで種々の不具合が修正された『Apex Legends』では、6日未明よりランクマッチのスプリット2が開始される。各プレイヤーのランクが引き下げられ、マップはキングスキャニオンに切り替わる。キングスキャニオンでのランクマッチは、アッシュやマッドマギーといった追加レジェンドにとって初参戦となる。そのほか、シーズン11で強化を受けたワットソンや、シーズン12で弱体化されたコースティックについても、以前とは異なる戦略を求められることだろう。アルティメットアビリティでドアを塞げるように戻った、ローバやレヴナントを使ってみるのもいいかもしれない。

『Apex Legends』では現在、「ウォリアーズコレクション」イベントが開催中。4月13日未明までの期間限定で、イベントアイテムの販売およびコントロールモードの復活が実施されている。