『Sky 星を紡ぐ子どもたち』アニメ化へ。コンセプトアートなどを収録したティザーが公開中

thatgamecompanyは3月27日、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』のアニメーションプロジェクトを発表した。発表にあわせてティザー動画が公開されており、映像内ではコンセプトアートなどが確認できる

thatgamecompanyは3月27日、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』のアニメーションプロジェクトを発表した。発表にあわせてティザー動画が公開されており、映像内ではコンセプトアートなどが確認できる。


『Sky 星を紡ぐ子どもたち』は、『風ノ旅ビト』『Flowery』の開発スタジオthatgamecompanyが手がける、ソーシャルアドベンチャーゲームである。本作の世界では、かつて空の王国が栄華を誇っていた。ある日訪れた暗黒により星たちは輝きを失い、雲に身を寄せたのだという。本作のプレイヤーは、空から降り立った星を紡ぐ子どもだ。プレイヤーは、滅びの地に再び希望を取り戻すため、星々を星座の元へ届ける旅に出発。7つの地方での冒険を通して、温かな体験や他者とのつながりが描かれる。

要素としては、最大8人でのマルチプレイに対応している。さまざまなかたちで、他プレイヤーとのつながりやコミュニケーションを楽しめる。本作は根強い人気を誇っており、2019年に配信されたiOS/Android版は2000万ダウンロードを突破。「第23回文化庁メディア芸術祭」では審査委員会推薦作品、「The Game Awards 2019」ではBest Mobile Game部門にノミネートされるなど、高い評価を得ている。


今回発表された「Sky アニメーションプロジェクト」は、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』の アニメ化プロジェクトだ。詳細は不明ながら、ティザー動画内では数枚のコンセプトアートと人物や背景の設定画に加えて、いくつか動きのあるシーンも映されている。プレイヤー同士のつながりが本作の特徴であるが、一体どのような物語が描かれるのだろうか。まずは続報に期待したいところだ。

「Sky アニメーションプロジェクト」は、現在製作中。原作の『Sky 星を紡ぐ子どもたち』は、Nintendo Switch/iOS/Android向けに基本プレイ料金無料で配信中だ。




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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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