『Apex Legends』最新アップデートでコンソール版のフレームレートが改善。PC版のクラッシュ頻発も修正

 

Respawn Entertainmentは本日3月2日、『Apex Legends』に向けてVer.1.90アップデートを配信した。今回のアップデートでは、PS4などで問題となっていたコンソール版のフレームレート低下にさらなる改善が施されたとのこと。そのほか、PC版で頻発していたクラッシュについても改善されているようだ。
 

 
『Apex Legends』ではシーズン12「デファイアンス」にてオリンパスに大規模な改変がおこなわれた。しかし、コンソール版においては、マップ改変の影響でオリンパスでの大幅なフレームレート低下が問題となっていた。前回のアップデートから、このフレームレート問題に対処が始まっていたが、今回さらなる改善が施されたようだ(関連記事)。今後もコンソール版のフレームレートを改善するアップデートが予定されているものと思われる。
 

 
通常版PS4にて数マッチ遊んで確認したところ、タービンなどの屋内ロケーションや見通しの悪い場所では60fpsを維持。開けた場所では40~60fps程度のフレームレートとなっていた。設定で視野角を広げると不安定になるものの、以前よりも遊びやすくなっているのではないだろうか。ちなみに、マッチ開始時のドロップシップでは30fpsとなっていた。ドロップシップではマップを眺望するため負荷が大きく、改善が難しいのかもしれない。

また、PC版にて、環境によっては頻発していたクラッシュ問題についても改善されているようだ。これにより、降下の瞬間やリスポーン直後などの大事な場面で、クラッシュしてしまうことは少なくなるはずだ。
 

 
今回のコンソール版へのフレームレート改善は、複数回予定されているアップデートのうち2回目となるものであり、今後も改善アップデートは続くものと思われる。いまだに動作の重いエリアについては、これからの改善に期待したい。

『Apex Legends』では現在、シーズン12「デファイアンス」が開催中。