対戦アクション『ソーセージレジェンド2』iOS/Android向けに配信開始。新要素が追加された、3対3のソーセージの戦い
ソーセージレジェンド合同会社は2月14日、『ソーセージレジェンド2』を配信開始した。対応プラットフォームはiOS/Android。ストーリーモードやミッションといった新要素も追加されている。なお、昨年5月の発表時点では2021年内のリリースが予定されていたが、開発が長引いてしまったためにリリース延期されていたようだ。
『ソーセージレジェンド2』は、ソーセージを同士をぶつけて戦う対戦アクションゲーム『ソーセージレジェンド』の続編だ。本作でプレイヤーは、フォークの先に突き刺さったソーセージを操作する。画面を長押しして、パワーをチャージ。ぶらぶらと揺れるソーセージをタイミングよく突き出し、相手ソーセージにぶつけてHPを削り切ることが目的となる。
前作『ソーセージレジェンド』では、上記のシンプルなルールによる、ソーセージ同士の熱いバトルが繰り広げられていた。本作『ソーセージレジェンド2』では、基本的なルールやシュールな対戦画面はそのままに、いくらか追加要素が加えられている。具体的には、スワイプ操作によってフォークを上下に動かせるようになった。ゲーム内ヘルプによると、無闇に味動くと被弾しやすくなるため、最小限の移動に留めた方がいいというが、フォークの位置変更も勝敗を左右する要素となっていそうだ。
また対戦形式が、前作の1本対1本から、ソーセージ3本を使った勝ち抜き式に変更されている。ソーセージにはコストの概念が設けられており、高レアリティのソーセージはコストが高いなど、ソーセージ3本のデッキ構築が勝敗を分けそうだ。ソーセージ同士の戦いというコンセプトはそのまま、より熱いバトルに期待できそうだ。
新要素としては、前作にはなかったストーリーモードも追加されている。ストーリーモードの舞台では、鉄の王により鉄が独占されていた。鉄の解放を求めて炎狼団が立ち上がるが、戦場で敵に囲まれてしまい、あっけなく敗北。プレイヤーは、炎狼団の一員として争いに参加していたため、敵に捕まってしまう。その後、プレイヤーは鉄鷲騎士団の団長の戦士として、決闘に参加する。しかし、この国では鉄を使った決闘が禁止されているため、剣の代わりにソーセージを使った、ソーセージの決闘がおこなわれていた。ソーセージを使った奇妙な決闘を巡るストーリーが描かれる。
そのほか、本作には前作と同じく、いわゆるガチャが搭載されている。表面から熱気がほとばしるマグマ・ホットドッグや、雷を纏ったライトニング・ウインナー、鍛え抜いた末金属になったというメタル・ホットドッグなど、多彩なソーセージが登場。各ソーセージには、それぞれ異なる長さや太さや、ライフ/パワー/スピードの3ステータス、強化によって解放される特殊能力が用意されているようだ。
『ソーセージレジェンド2』は、iOS/Android向けに配信中だ。
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