『アイドルマスター』高槻やよいが大阪・高槻市の観光大使に就任。とかいなかと、うっうーがついにつながる
大阪府高槻市は1月12日、同市の観光大使に『アイドルマスター』シリーズの高槻やよいが就任したと発表した。安満遺跡公園に高槻やよいのパネルが設置されるほか、誕生日にあたる3月25日にはイベントの開催も予定されているようだ。
高槻やよいは、『アイドルマスター』シリーズに登場する、765プロダクション所属のアイドルの一人だ。アーケード向けにリリースされた『THE IDOLM@STER』より登場。2021年10月にリリースされた最新作『アイドルマスター スターリットシーズン』にも出演しており、同作ではプロジェクトルミナスの一員としてアイドル活動に励む姿が描かれている。なお出身は埼玉県で、誕生日は3月25日。家庭の事情もあり、もやしをよく食べている。
高槻市は、大阪府北東部にある人口35万人ほどの市だ。大阪と京都の中間に位置しており、便利さと自然が共存する街するとして、一部では“とかいなか”とも呼ばれるという(高槻で暮らそ)。高槻市議会議員である平田裕也氏のツイートによると、高槻やよいの名前と、高槻市の名称や同市にある弥生時代の遺跡と親和性があることなどから、観光大使に就任。高槻やよいが、高槻市観光協会の「たかつき観光大使」として、活動していくそうだ。活動内容としては、同市にある「安満遺跡公園」パークセンターでの等身大パネルの設置や、オリジナルグッズの販売といった企画が予定されている。また3月25日には、安満遺跡公園でのイベントも実施されるという。
これまで高槻やよいと高槻市には、表立って名称以上の繋がりはなかった。しかし毎年3月25日には、外食チェーン「やよい軒」高槻店に一部のプロデューサー(プレイヤー)が集合。同店では、日付と感謝のメッセージを記した謎の記念カードが配布され、プロデューサーたちによる行列ができるなど、ちょっとした聖地巡礼が催されてきた。一部のプロデューサーにとっては、それなりに縁のある地であったわけだ。
また1月12日には、高槻やよいとやよい軒のコラボも発表されている。やよい軒の公式Twitterによると、2022年3月にコラボ予定。全国での誕生祭イベント開催が考えられているといい、詳細は3月上旬に発表されるという。2022年3月25日には、全国のやよい軒でもやしパーティーが開催されるのかもしれない。
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