『Battlefield 2042』ポータルモードに「だるまさんがころんだ」と「ゾンビ」モード追加予定。でもファンは本編アプデを待っている

『Battlefield 2042』コミュニティマネージャーが1月11日、「バトルフィールドポータル」注目プレイリストに追加予定のモードを明かした。『Battlefield 2042』プレイヤーは複雑な心境だ。

Battlefield 2042』コミュニティマネージャーが1月11日、「バトルフィールドポータル」注目プレイリストに追加予定のモードを明かした。「だるまさんがころんだ(Red Light, Green Light)」および「ゾンビ」をテーマにしたモードが近日登場するとのこと。

「バトルフィールド ポータル」は、『Battlefield 2042』に盛り込まれたカスタムゲームモードだ。同モードでは、ユーザーがルールや設定をカスタムして自由に「エクスペリエンス(体験)」を作り出せる。例として、過去作の再現や変則ルールのデスマッチなど、幅広いモードが提供されている。人気の高いモードなどがフィーチャーされる注目プレイリストでは、公式おすすめのエクスペリエンスが並ぶ。今回明かされた「だるまさんがころんだ」および「ゾンビ」テーマのモードも、この注目プレイリストに登場する予定なのだ。
 

 
実装予定を明かしたのは、本作開発元EA/DICEにてコミュニティマネージャーを務めるKevin Johnson氏。同氏は海外掲示板Redditの本作コミュニティ/r/battlefield2042にて、ユーザーへの返信として投稿した。同氏は、期日はまだ確定していないものの、今後数週間のうちに両モードが配信されるとコメント。また、ポータルモード専門のSubredditである/r/BattlefieldPortalおよび、外部サイトBFPrimeのポータルモード検索機能を紹介している。

なお、今回予告されたふたつのモードが開発元によって制作されたかは不透明だ。というのも、ポータルモードにはすでに「ゾンビ」および「だるまさんがころんだ」をテーマにしたモードが存在するためだ。ゾンビモードの名を関するエクスペリエンスも散見されるほか、「だるまさんがころんだ」は海外YouTubeチャンネルTwo Angry Gamers TVがポータルモード向けに制作している。「だるまさんがころんだ」がチョイスされた理由としては、海外ドラマ「イカゲーム」の流行の影響もあるかもしれない(関連記事)。配信予定のモードがユーザー制作にせよ公式制作にせよ、ポータルモードの柔軟性を示す例となるだろう。

『Battlefield 2042』向けに新たな遊び方のフィーチャーが予告された今回の発表。しかしファンは歓迎ムード一色でもないようだ。というのも『Battlefield 2042』は発売以来、バグなどの問題が山積しておりユーザーの不満を集めてきた。今回の投稿を受け、コミュニティからはエクスペリエンスの追加よりも、『Battlefield 2042』の本編アップデートに注力してほしいとの声もあがっている。SNS上などでも、「だるまさんがころんだ」を喜ぶ声よりも困惑や否定を示す意見が多い状況だ。メインモード向けのアップデートも、できるだけ早く配信されるよう期待したい。

Sayoko Narita
Sayoko Narita

貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。

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