『ウマ娘 プリティーダービー』新情報公開。タマモクロス実装に、バッドコンディションが弱体化へ
Cygamesは12月20日、情報番組「出張版 ぱかライブTV Vol.12」にて 『ウマ娘 プリティーダービー』 の最新情報を公開した。12月22日からは、育成ウマ娘としてタマモクロスが登場。また12月27日からは、バッドコンディションの付与確率が低下するという。
『ウマ娘 プリティーダービー』は、かつて名レースや名記録を成し遂げた競争馬たちの名前を継承したウマ娘たちが織り成す、クロスメディアコンテンツ。ゲーム版は、プレイヤーがトレーナーとして、ウマ娘たちを育成するシミュレーションゲームである。
今回の放送内では、新育成ウマ娘として星3[疾風迅雷]タマモクロスの実装が発表された。タマモクロスは、『ウマ娘 プリティーダービー』のガチャの更新がある度に、期待からかTwitterでトレンド入りを果たしていたが、ついに実装されるわけだ。
星3[疾風迅雷]タマモクロスは、中/長距離の距離適性と、逃げ以外の脚質適正をもった新たな育成ウマ娘だ。所持スキルとしては、追込用の加速スキル「直線一気」や、尻尾上がりの上位スキル「尻尾の滝登り」を所持。固有スキルの「白い稲妻、見せたるで!」は、どの作戦を選んでいても有効に発動する速度/加速の両方が上昇するスキルだと説明されており、チャンピオンズミーティング「サジタリウス杯」においても活躍するかもしれない。
育成に関わる変更としては、12月27日のアップデート以降、一部のバッドコンディションの付与確率などが変更されるという。対象となるのは、夜ふかし気味、なまけ癖、片頭痛。いずれもランダムに発生しては、トレーナーを苦しめているものだ。12月27日の更新後は、付与される確率が低下し、付与された際のやる気ダウン効果が削除される。バッドコンディション一つで、育成が台無しになってしまうような事態は、少なくなるかもしれない。
また放送内では、新形式のイベント「レーシングカーニバル」も発表された。レーシングカーニバルは、決められたウマ娘たちとレースをおこない、勝つとイベント専用ポイントがもらえるという近日開催予定の新イベント。レースには、強いウマ娘も参加するといい、既存のレジェンドレースなどよりも強い相手と戦えるかもしれない。
また今後のイベントとしては、12月31日12時からストーリーイベント「瑞花繚乱!新春かるた合戦」が開催。同イベント内では、ウマ娘たちが百人一首を用いた「全日本ウマ娘かるた大会」に挑み、かるたに悪戦苦闘しながら絆を深めていくという。
そのほか12月22日のアップデートでは、サイレンススズカにスポットを当てたメインストーリー第5章が追加予定。あわせて、メインストーリーのクリア報酬として新曲「transforming」と、スピードタイプのSSRサポートカード[まだ見ぬ景色を求めて]サイレンススズカも登場予定となっている。また12月22日からは「有馬記念」をテーマにしたレジェンドレースの開催や、サークルに関するデイリーミッションの追加も予定されている。
『ウマ娘 プリティーダービー』は、PC(DMM GAMES)/iOS/Android向けに配信中。星3[疾風迅雷]タマモクロスは、12月22日12時からゲーム内へ登場予定だ。