カプコンの次世代機向け新作ゲーム『プラグマタ』延期。お詫びに少女のごめんね映像をチラ見せ
カプコンUSAは11月18日、『PRAGMATA(プラグマタ)』の発売を2023年に延期すると発表した。またカプコン国内の公式TwitterアカウントCapcom Dev 1も、同告知を引用し延期を伝えている。
『プラグマタ』は、2020年6月に発表された作品だ。対応プラットフォームはPlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)と、次世代機を念頭に開発されている。同作では重厚な世界観とシナリオで、ディストピア化した近未来の月面世界が描かれるとされていた。無人都市を探索する宇宙服の男性や、ホログラムの猫。長髪の少女、そして発生する超現象。カプコンらしい大きなスケールと美麗なグラフィックが、トレイラーには映し出されていた。次世代機のパワーを存分に活かし、リアルタイムレイトレーシングや物理演算に力を入れていることも伝えられていた。
発表当初は2022年の発売が予定されていたが、その後続報はなし。このたび2023年へと発売されることが告知された。延期理由については「皆様にとって忘れられない冒険を作るため」とされている。お詫びとして、トレイラーにも登場する少女が上目遣いで延期を謝る、あざとめの映像が用意されている。またあわせて、この少女がたたずむ新たなアートワークも公開。背景のオブジェクトには「1:1」「GDLIIATNCAH」「myosotis」といった文字が記されているが、どのような意味をもつのだろうか。
まだまだ謎が多く包まれている『プラグマタ』。謎に包まれたベールが脱ぐのは、しばらく先になりそうだ。『プラグマタ』は、2023年発売予定である。
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