台湾3Dアクション『Dusk Diver 2 崑崙靈動』2022年2月24日発売へ。西門町で繰り広げられる、パワーアップした街並みと戦闘
JUSTDAN INTERNATIONALは11月6日、『Dusk Diver 2 崑崙靈動(ダスクダイバー2 こんろんれいどう)』を2022年2月24日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStattion 4/Nintendo Switch/PC(Steam)。価格は税込6000円。PlayStation 4/Nintendo Switch向けには、パッケージ版の予約も受付中だ。
『Dusk Diver 2 崑崙靈動』は、台湾を舞台にした3Dアクションゲーム『Dusk Diver 酉閃町』の続編である。本作の舞台は、前作で起こった「酉閃町事件」から1年後だ。事件のあと、主人公のヤン・ユモは日常へと戻り、コンビニでのアルバイトを続けながら大学へ通う毎日を送っていた。そんなある日、酉閃町に再び厄禍が出現。ユモは、台湾の台北に実在する西門町を守るべく、再び戦うことになる。
本作では、前作からバトルシステムがパワーアップしている。前作では、操作キャラクターは主人公ユモで固定。仲間である守り神たちは、コンボ中などに一時的に呼び出し、攻撃に参加してもらう仕組みとなっていた。本作では仲間の守り神たち、リーオウ/バッヘ/リ・ウェーダの3人もプレイアブルキャラクターとして登場する。コンボ中に操作キャラクターを交代するスイッチシステムや、特定の攻撃にあわせて発動するカウンター、一度だけ自動的に危機を回避する緊急回避などを活用しながら、戦いを繰り広げる。
また前作では、ゲーム内へ西門町に実在する店舗が登場しており、西門町のロケーション自体が特徴的な要素だった。本作では台北東部の超高層ビルや台北西部の迪化街など、西門町以外のロケーションも登場。さらに、前作でコラボ店舗へ実際に足を運ぶプレイヤーが多かったこともあり、実在店舗とのコラボレーションが強化されているそうだ。
今回の発表では、本作の成長要素も公開された。本作のユモたちは、戦いの中で経験値を獲得し成長を遂げていく。ユモたちには、筋力/耐久力/体力/精神力などの7パラメーターが存在しており、経験値を使用してパラメーターを上昇させる。バトル後などに手に入るポイントを消費すると、新しいSP技/キャラクター固有技の習得や技のレベルアップが可能。習得した技は、技設定から使用する支援技やSP技を変更することで、キャラクターをカスマイズできるようだ。
また、登場キャラクターの情報も明らかになっている。前作で敵として登場していた少女ネメア、前作でも登場していたユモの友達リウ・ユシャ、元崑崙のエリート研究員で現在はコンビニを経営している店長が引き続き登場。新キャラクターとしては、バッヘを探す大きな眼鏡をかけたメイド・ベティや、崑崙の上級軍人で店長と因縁をもつ孟章、崑崙の研究員で店長の後輩であるメグレズが、本作のストーリーと関わってくるようだ。なおキャラクターの声は、ベティを山本希望さん、孟章を徳森圭輔さん、メグレズを水口まつりさんが担当している。
『Dusk Diver 2 崑崙靈動』は税込6000円で、2022年2月24日発売予定。対応プラットフォームはPlayStation 4/Nintendo Switch/PC(Steam)。コンソール向けのパッケージ版には、台湾や日本の著名な作家とのコラボレーションによる描き下ろし店舗特典も用意されている。
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