対戦ポータルFPS『Splitgate』国内PS4ベータ版配信開始。撃ち合いまくりの好評アリーナバトルが日本プレステ進出


デベロッパーの1047 Gamesは9月7日、マルチプレイポータルFPS『Splitgate』ベータ版を国内PlayStation 4向けに配信開始した。同作国内ベータ版は先んじてPC(Steam)およびXbox One/Xbox Series X|S向けにリリースされていた。PlayStation 4版についても海外では展開されており、今回国内向けにも配信される運びとなった。


『Splitgate』はポータルを利用した戦略性を特徴とする、アリーナスタイルのマルチプレイ対戦FPSだ。現在ベータ版であり、正式リリース後も基本プレイ無料となる作品ながら、堅実なガンプレイと手軽さ、そして多彩なゲームモードを備えている。同作は今年7月頃より突如として人気が爆発してマルチプレイに支障が出るといった一幕があり、開発元が問題対応およびゲームのブラッシュアップのために正式リリースの無期延期を伝えている(関連記事)。

しかし、先月8月26日には正式リリースの前哨戦的に「Season 0」が始まり、サーバーも比較的安定。Steamにおける同時接続者数も、時間帯によって1万人から3万人の間で推移する堅調を見せている。Steamユーザーによるレビューも、記事執筆現在7万2897件中で好意的意見が91%を占める高評価だ。正式リリース無期延期中とはいえ、安心して遊べる状況になっている。


バトルロイヤルなどリスポーン不可の緊張感ある対戦FPSが目立っていた昨今において、やられても何度でも蘇り激しい戦闘を繰り広げられる『Splitgate』はやや珍しい存在だ。気軽に撃ち合いが楽しめるFPS作品をお探しの方は、是非手にとってみてほしい。

『Splitgate』はPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中。各機種間でのクロスプレイおよび日本語に対応している。また、PlayStation 5版も今後リリース予定にあり、そちらの国内展開にも期待が持てる。