バンダイナムコエンターテインメントは7月8日、情報番組”「アイドルマスター スターリットシーズン」スターリットレポート３！”内にて、『アイドルマスター スターリットシーズン』の最新情報を公開した。自由にライブを演出できる「STAGE FOR YOU!」には、フォトモードと舞台演出機能も搭載。PlayStation 4向けの体験版配信も告知されている。
『アイドルマスター スターリットシーズン』は、765PROALLSTARTSのアイドル13名と、『アイドルマスターシンデレラガールズ』『アイドルマスター ミリオンライブ!』『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の一部のアイドルたちと新アイドル、合計29名のアイドルが登場するアイドルプロジェクトプロデュースゲームである。
プレイヤーは、海外研修を終えて日本へ戻ってきたばかりの765プロのプロデューサーだ。スペシャルユニット「プロジェクトルミナス」を担当することになったプロデューサーは、3月から12月までの10か月間、1日単位のスケジュールを管理し、レッスン/ライブ/映像などを実施。スターリットドームのこけら落とし出場をかけたアイドルユニット選抜イベント「スターリットシーズン」へ挑戦していく。『アイドルマスター2』に近いレッスンやライブシステムが搭載されている。本作は、当初は5月27日の発売が予定されていたが、10月14日の発売予定へと延期。理由としてはクオリティアップが挙げられている。
放送内では、『アイドルマスター スターリットシーズン』の機能「STAGE FOR YOU!」が紹介された。「STAGE FOR YOU!」は、アイドル/楽曲/衣装/ステージを組み合わせ、自由にライブステージを作り出せるシステムである。家庭用版『アイドルマスター』シリーズではおなじみのシステムでもあり、『アイドルマスター スターリットシーズン』にも搭載されているわけだ。今作では、ライトの色やモニターのイメージ映像、紙吹雪といった舞台演出もプロデューサーが選択できる。映すアイドルを切り替えたり、ロングカットからアップへ寄ったりなどカメラも自在に操作し、より自由なライブステージが作り出せるのだろう。保存したライブステージは、ほかのプロデューサーとの共有も可能になっている。
また、本作ではもう一つの新機能として「STAGE FOR YOU!」へフォトモードも搭載されている。フォトモードは、ライブ中の好きなところで停止し、写真撮影用のモードを機能。停止している状態でのカメラ移動や描画方式の変更や、フォトフレームの設定にも対応しており、「STAGE FOR YOU!」で作り上げたライブステージを、自由に撮影できるわけだ。なお放送内では、「STAGE FOR YOU!」をプレイする様子も公開されており、角度を変えて写真を撮影したり、ライブ中にステージ演出を変更している様子が確認できる。
また放送内では、PC（Steam）版の最低/推奨スペックの変更も発表された。変更内容は以下のとおり。最低/推奨スペックともに引き上げられている。延期によるクオリティアップに期待できそうだ。
・旧最低/CPU:Intel Core i5-2300およびAMD FX-4350/メモリ6GB/GPU:GeForce GTX 970およびRadeon RX 480
・旧推奨/CPU:Intel Core i5-2300およびAMD FX-4350/メモリ8GB/GPU:GeForce GTX 970およびRadeon RX 480
・新最低/CPU:Intel Core i7-6700およびAMD Ryzen 3 3100/メモリ8GB/GPU:GeForce GTX 970および Radeon RX 570
・新推奨/CPU:Intel Core i7-7700KおよびAMD Ryzen 3 3100/メモリ8GB/GPU:GeForce GTX 1070および Radeon RX Vega 56
そのほか、PlayStation 4向けに『アイドルマスター スターリットシーズン』の体験版配信が発表。プロジェクトルミナスの新曲「夏のBang!!」の動画も公開されている。
『アイドルマスター スターリットシーズン』は、PlayStation 4/PC（Steam）向けに10月14日リリース予定だ。両プラットフォームでは、プロジェクトルミナスの全29名が登場するスペシャルコミュや衣装DLCなどが付属するデジタルデラックス・エディションが販売予定。またPlayStation 4向けには、サウンドトラックや29人分のサイン入り生写真、「スターリットシーズン」案内状なども付属する初回生産限定版も、税抜1万3800円で販売される。
