HD版『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』Steamにて1月22日配信へ。シリーズ3作品がSteamに揃う

HD版『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』Steamにて1月22日配信へ。シリーズ3作品がSteamに揃う。『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』は、2018年にPS4/PS Vita版がリリースされたリニューアル版の移植作品だ。

DMM GAMESは1月7日、『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』Steam版を2021年1月22日17時に発売すると発表した。日本語/英語/中国語の3か国語に対応。2020年1月には、シリーズ続編である『うたわれるもの 偽りの仮面』および『うたわれるもの 二人の白皇』のSteam版も発売されており、Steamにシリーズ3作品が揃うことになる。


『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』Steam版は、2018年にPlayStation 4/PlayStation Vita向けとしてリリースされたリニューアル版の移植作品だ。2002年に18禁PCソフトブランドLeafから発売された『うたわれるもの』が原点となっている。

本作の舞台は、古い時代の日本をベースとしたファンタジー世界。この世界では、獣のような耳や尾を生やしたさまざまな種族が素朴な日々を営んでおり、集落や国家を形成していた。主人公のハオクロは、外れない仮面を身に着けた記憶喪失の青年である。彼は、大怪我を負って倒れていたところを少女エルルゥに助けられ、大陸北東にある辺境の集落ヤマユラの一員に。勤勉で穏やかな性格もあってか、村での生活に馴染んだ彼は、村の発展にも力を貸すこととなる。しかし、村の豊作が戦いを招き寄せ、ハクオロたちはやがて大きな戦乱に巻き込まれていく。


戦闘が始まると、各ユニットが順番に行動するターン制のSLGパートに。タイミングよくボタンを押すと攻撃が強力になる連撃、特定のユニット同士が協力して攻撃する協撃といった要素がありつつも、スタンダードで遊びやすいバトルが展開される。バトル以外では、立ち絵やイベントCGなどを使用したAVGパートによってストーリーが進行。独特の世界観で繰り広げられる戦乱や、男女共に魅力あるキャラクターたちが描かれる。


Steam版『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』は、2021年1月22日17時に発売予定。ストーリー部分を収録した「スマホで読むうたわれるもの」シリーズもiOS/Android向けにリリースされているほか、シリーズ続編である『うたわれるもの 偽りの仮面』および『うたわれるもの 二人の白皇』もSteamでは発売中。『うたわれるもの 偽りの仮面』『うたわれるもの 二人の白皇』Steam版については、本作の発売にあわせてオートセーブ機能の追加や調整も行われる予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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