終末爆走メタルリズムSTG『Double Kick Heroes』正式リリース。ゾンビを撃ち退け、地獄のハイウェイを駆ける

終末爆走メタルリズムSTG『Double Kick Heroes』Steamにて正式リリース。『Double Kick Heroes』では車両に乗ったバンドメンバーが、襲いかかるゾンビを撃ち退け、地獄のハイウェイを駆ける。

フランスのインディーデベロッパーHeadbang Clubは8月13日、メタルサウンドに合わせてゾンビを撃退するリズムシューティングゲーム『Double Kick Heroes』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)および海外Nintendo Switch。PC版は日本語に対応しており、価格は2050円。8月21日まで10%オフの1845円で購入可能だ。

また、8月28日にはXbox One版が発売され、同時にXbox Game Passにも対応する。なお日本でのNintendo Switch版のリリースについては、発売時期は未定だが、リリースに向けて取り組みがなされているようだ。(関連記事


『Double Kick Heroes』は、横スクロール型のシューティングゲームとリズムゲームを合わせたゲーム。ゾンビ、サメ、恐竜、怪物その他がはびこる終末世界で、メタルバンド「ダブルキックヒーローズ」を乗せた車ガンデラックが爆走。生き残るため、激しいサウンドを奏でながら、追いかけてくる敵を撃退するのだ。

ガンデラックを追ってくる敵に対し、リズムゲームの要領で攻撃することができる。ステージ画面下部に流れてくるノートに合わせてタイミングよく操作することで、ガンデラックの後方に向けて銃弾が発射される。タイミングがずれると武器がオーバーヒートしてしまい、一定時間操作不能となる。大量に追いかけてくる敵を撃退するには、ビートに合わせて正確にリズムを刻むことが重要だ。5段階に設定された難易度によって譜面の内容が変わるため、お好みの難易度に調整してプレイしよう。


リズムゲームの要となる楽曲制作には、ゲーム音楽やメタルを得意とする著名なコンポーザー・アーティストを起用。正式リリースとともに楽曲が増え、収録楽曲は50曲以上となった。Steam版では、Ultra Vomit、Volkorx、Gorod、Jinjer、Carpenter Brut、Gojiraといったアーティスト達が参加するオリジナルサウンドトラックVolume 2のアップデートも行われた。

ゲームモードはストーリーモード、アーケードモード、そしてSteam版に限りエディタモードを搭載。ストーリーモードでは、荒廃した世界を生き残るため地獄のハイウェイを駆ける「ダブルキックヒーローズ」のハイテンション珍道中が描かれ、アーケードモードでは、好きなステージを選んで遊ぶことができる。Steam版でのみプレイできるエディタモードでは、自分で譜面を作ってオリジナルステージを作成し、オンラインでシェアすることができる。


本作は、プレイするプラットフォームによって違った体験ができる。Nintendo Switch版ではJoy-Conのモーションセンサーを使ったエアドラム操作が可能。PC/Xbox One版ではUSBドラム・ギターに対応するという。本作の公式Twitterアカウントにて、Nintendo Switch版の遊び方が紹介されている。動画では、両手でJoy-Conを握るスタンダードなプレイスタイルに加え、靴下の中にJoy-Conを忍ばせて“エアダブルキック”するプレイスタイルなど、ノリノリで遊ぶ様子が見受けられる。


『Double Kick Heroes』は、PC(Steam)にて配信中。8月21日まで10%オフの1845円で購入可能だ。日本でのNintendo Switch版リリース時期は未定で、Xbox One/Xbox Game Pass版が8月28日にリリース予定となっている。

Maho Ikemi
Maho Ikemi

ニュースを担当します。物心ついた時にはゲームに囲まれていました。この先もゲームとともに楽しく過ごしたいと思っています。

Articles: 98