インディースタジオMotion Twinは8月12日、ローグヴァニア・アクションゲーム『Dead Cells』のPC版向けに、大型アップデート「Barrels o’ Fun」を配信した。
早期アクセス時から数えて20回目となる今回のアップデート「Barrels o’ Fun」では、まず新規ステージとして「蒸留所」が追加された。「時計部屋」もしくは「守護者の安息所」から向かうことができる。放棄された蒸留所であるこの場所には、ほかのステージにはないギミックとして爆発する樽が登場。配管から絶えず射出され、触れるとダメージを受けるが、攻撃を当てて軌道を変え、敵に向けて転がすなど自らの武器として利用可能だ。また、この樽を使い壁を壊して進むような場面も存在する。
このステージに登場する新たな敵も、そうした爆発する樽をテーマにしており、背中に背負った樽を投げつけてくるものや、身体が樽になっており足場を飛び越えて追ってくるものがいる。そして、新たに追加された武器もまた樽仕様だ。爆発する樽を撃てるバレルランチャーを入手できる。このほか、新たなスキルアイテムとして、複数の敵に一度にショックを与えられるテスラコイルも追加されている。
今回のアップデートでは、8ビット風のチップチューン版サウンドトラックも追加。オプションメニューから従来のものと選択可能となった。そのほか、バランス調整やバグ修正も実施。詳細は公式サイトのパッチノートを確認してほしい。なお、このアップデート「Barrels o’ Fun」は、コンソール版にもこの夏に配信予定となっている。
