ゲームオンは8月7日、同社の情報番組「Pmangのゲムづめ!」内にて、オンラインRPG『ロストアーク(LOST ARK)』の情報を公開すると発表した。放送日時は、8月13日21時から。放送内では、『ロストアーク』運営プロデューサーの嶋田真人氏が登場し、7月20日まで実施されていたクローズドβテスト(以下、CBT)でのアンケート結果や一部声優情報、今後のスケジュールについて発表を行うそうだ。
弊誌で行ったミニインタビューでゲームオンは、オープンβテストの日程について、「2020年内出来る限り早く皆様にサービスをご提供できるよう、鋭意作業中」であると答えていたが、放送の告知画像には「CBTの次は…?」と期待を煽るメッセージが記されている。
本日『ロストアーク』の国内向け公式YouTubeチャンネル内にて、新しい動画が公開されている。動画内には、運営プロデューサーの嶋田真人氏が登場し、運営チームの現状について語られた。運営チームでは現在、プレイヤーから集まった意見要望の調査と、どういったものが実装できるかを開発元と協議しながら進めている。また、多くのプレイヤーに遊んでもらうため『ロストアーク』の認知度を上げる企画も進行中であり、よりよい形で『ロストアーク』のサービスが開始できるように、調整を行っているそうだ。
また、8月1日に予定されていた生放送にも触れられた。同放送は、7月19日放送の「Pmangのゲムづめ!」内で告知されていたもの。CBTのフィードバックや、確定した改善内容、スケジュールなどが放送される予定だったが、同氏によるとプレイヤーがどういう情報を楽しみにしているか社内で検討した結果、喜んでもらえるような放送ができないと判断したため、延期となっていたそうだ。なお、同氏の挨拶のあとには、CBTのメモリアルムービーも収録されている。
『ロストアーク』は、韓国のオンラインゲームメーカーSmilegate RPGが開発したオンラインRPGである。本作の舞台は、かつて神々がアークの力を利用して作り上げ、悪魔との壮絶な戦いが繰り広げられた惑星アークラシア。最後の戦いから数百年、戦争の傷跡から復興を果たしたアークラシアでは、各地で独自の文明が発達し、アークや悪魔の存在はおとぎ話と化していた。しかし、アークラシアには再びカオスゲートが開き始め、悪魔の影が忍び寄っており、アークを巡る戦いが戦いが描かれる。
プレイヤーは、4つの基本クラスからキャラクターを選択。敵の攻撃を避けつつ、大量の敵にスキルを叩き込んでなぎ倒しながら、悪魔との戦いを繰り広げる。迫力のある演出で描かれるストーリー、スライダーによる編集にも対応したキャラメイク、採取や釣り・ハウジングといった生活系コンテンツ、地域によって異なる雰囲気や大海原に浮かぶ島々など、豊富なコンテンツや爽快な戦闘が、本作の魅力だろう。
『ロストアーク』は、ゲームオンから国内向けにサービス開始予定。最新情報が公開される生放送は、8月13日21時から放送予定だ。