異形の怪物となって人々を蹂躙する逆ホラーアクション『CARRION』配信開始。自分を閉じ込めた人間どもを喰らい尽くせ

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パブリッシャーのDevolver Digitalは7月23日、リバースホラーアクションゲーム『CARRION』をリリースした。対応プラットフォームはNintendo Switch/Xbox One/PC(Steam)で日本語にも対応している。なお、Steam版の配信開始は23日深夜(Steamストア上のリリース日は7月24日表記)となる見込みだ。

『CARRION』の舞台は、無数の触手を持った怪物を閉じ込めている研究所らしき施設だ。パニックホラー作品ではそんな場所で何が起こるか想像に難くないし、物語の受け手側も多くは「それが起こる」のを期待していることだろう。……そう、その異形の怪物が檻から脱走し、研究所の人々を蹂躙して回るのだ。しかし、そんなパニックホラー作品定番の導入から始まる『CARRION』でプレイヤーが操るのは、人々を蹂躙する異形の怪物側だ。自分がなぜ生まれ、なぜ人間に囚われていたのかもわからないまま、異形の怪物は自分を閉じ込めていた人々を喰らい尽くす。その動機はただの本能によるものなのかもしれないし、自分を閉じ込めていた人間たちに対する復讐なのかもしれない。


物語の主人公たる怪物は、人間を捕食することで自らを進化させていく。捕食することでこれまで受けたダメージを回復できるほか、自らの細胞を増殖させて肉体を強化できるのだ。また、各エリアには触手の巣穴が存在し、そこに自らのバイオマスを広げることで行動範囲を拡張することができる。そうして施設内を探索し、どこかに隠されているDNA格納庫を発見してそのDNAを取り込むことで、さらなる進化を遂げることもできる。

7月12日に公開されたゲームプレイ動画では、この怪物がどのように人々を殺して回るのかが描かれた(関連記事)。破壊された檻の前を右往左往するスタッフを触手で襲う場面や、武装した人々が巡回している側をスニーキングする場面、設備の修理を行っているらしきスタッフに後ろから触手を伸ばして捕食する場面など、ホラー映画のワンシーンのような切り取り方が巧妙だ。また、触手を突き刺すことで人間やロボットを操って同士討ちを狙っているらしきシーンも流れていた。この怪物はどこまで進化してしまうのか、末恐ろしさしか感じない。


これまで公開されたゲームプレイ動画やスクリーンショットから受ける印象は、とにかくゴア表現がド派手だということだ。ドット絵の解像度の低さを逆手に取ったような血しぶきの量や人体破壊の凄惨さは、苦手な人なら思わず目を背けてしまうかもしれない。

『CARRION』のデベロッパーであるPhobia Game Studioはこういったゴア表現を得意としているスタジオで、過去にリリースした横スクロールシューティングゲーム『BUTCHER』でも『CARRION』同様、ドット絵でのゴア描写が強めに描かれている。『BUTCHER』はゴア描写だけでなくゲーム部分の評価も高く、だからこそ『CARRION』に期待していたプレイヤーも多かったことだろう。また、パブリッシャーのDevolver Digitalと日本国内窓口担当の架け橋ゲームズも、数々の血みどろアクションゲームを世に送り出した実績がある。ホラー描写やゴア表現、そしてそれらへの理解にかけては折り紙付きの布陣と言えるだろう。

『CARRION』はNintendo Switch/Xbox One/PC(Steam)でリリースされるリバースホラーアクションゲーム。リリース日は7月23日であるもののSteam版の配信開始は23日深夜となる予定で、Steamストア上のリリース日は7月24日表記となっているため注意してほしい。

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