『DOOM Eternal』ドゥームスレイヤーの外見カスタマイズ映像公開。白とピンクのかわいらしいユニコーンならぬ「DOOMコーン」姿も

「DOOM Eternal – Personalize Your DOOM Slayer」よりキャプチャー

Bethesda Softworksは3月10日、『DOOM Eternal』の外見カスタマイズ機能に焦点を当てた最新映像を公開した。同作では主人公ドゥームスレイヤーの外見をカスタマイズでき、動画では白とピンクのユニコーン姿という、ドゥームスレイヤーらしからぬスキンも披露された。このユニコーン姿は、Twitch Prime会員特典「DOOMコーン」スレイヤーマスターコレクションとして提供されるスキンアイテム。bethesda.netアカウントとTwitchアカウントを連携することで、3月20日~4月21日(北米時間)の期間中にTwitchから受け取れる(公式サイト)。

同コレクションには「DOOMコーン」のほか、スキンバリエーションの「紫のポニー」「ナイト・メア」、イントロアニメ「ヘイメーカー」、勝利アニメ「ホース・アラウンド」、マルチプレイ用のバトルモードで使えるスタンスアニメ「クリップクロップ」。またベースステージ「魔法の草地」、マックスステージ「夢みる者たちへ!」、プレイヤーアイコン「愛は最強」、ネームプレート&タイトル「スーパーキラキラスレイヤー」が含まれる。

海外では3月20日、国内では3月26日に発売されるシリーズ最新作『DOOM Eternal』。同作の予約特典である現代機移植版『DOOM 64』に関しては、まだ世に出ていない新チャプターが収録されると、移植を担当したスタジオNightdive StudiosのJames Haley氏がインタビューにて明かしている(USgamer)。『DOOM 64』のメインキャンペーンが終わった少し後の話になり、マザーデーモンの姉妹と対決することになるという。そして新チャプターの終わりでは、新旧シリーズファンが喜ぶであろう情報が得られるとのことだ。そのほか移植版では、血の色を赤と緑から選択できることも判明している(1997年、NINTENDO64向けに発売された国内オリジナル版では、血の色が緑に変更されていた)。

『DOOM Eternal』は、2016年に発売された新生『DOOM』の直接の続編として、id Softwareの最新ゲームエンジンid Tech 7を用いて開発されているFPSシリーズ最新作。前作の出来事の後、地球に帰還したドゥームスレイヤーは、地獄の軍勢に侵略され変貌した故郷の姿を目撃する。デーモンらが唯一恐れる存在ドゥームスレイヤーとして、人類の破滅を食い止めるべく、次元を超えた新たな冒険へと出向くのだ。地球や地獄だけでなく、同フランチャイズ初となるロケーションも登場。なお日本語版『DOOM Eternal』は北米版と表現が一切変わりない「CERO Z」指定作品になると、Bethesdaの日本公式アカウントより報告されている。

新たなマルチプレイコンテンツである「バトルモード」は、ドゥームスレイヤー1人とデーモン2体に分かれて戦う非対称型オンラインマルチプレイモード。専用マップを舞台に、制限時間内に相手チームの殲滅を目指す3ラウンド先取制の対戦を繰り広げる。両者とも、ラウンドごとにアップグレードやアビリティのアンロックにより自身を強化。戦いが徐々に熾烈になっていく。なおもうひとつのマルチプレイ要素である「侵入モード」に関しては、ゲーム発売後の無料アップデートとして後日配信される。こちらはデーモンとなり他プレイヤーのキャンペーンモードに侵入するという新要素だ。

*2019年8月に公開された『DOOM Eternal』バトルモード紹介映像

これまでに開発陣からは、ゲーム内での少額課金は実装しないことが明かされているほか、2016年の新生『DOOM』がロック音楽だとすれば『DOOM Eternal』はスピードメタルだとも表現されている。そんなシリーズ新作は、海外発売日が『どうぶつの森』と重なることもあり、『どうぶつの森』のしずえとコラボしたファンアートファンModにより賑わいを見せている。

『DOOM Eternal』はPC向けに3月20日、国内PlayStation 4/Xbox One向けに3月26日発売予定(Nintendo Switch版は今年中にリリース予定)。PC版の各種動作要件も発表済みである。Xbox One版のデジタルプリロードはすでに解禁されており、PlayStation 4/PC(Bethesda.net/Steam)版は、ローンチの48時間前からプリロード可能になるとのことだ。