任天堂は12月5日、同社の月額利用サービス「Nintendo Switch Online」加入者向けコンテンツの更新を予告。スーパーファミコンタイトル2作品、ファミリーコンピュータ向け作品2作品の配信を、12月12日に開始すると発表した。同サービスにおいては、今年9月にスーパーファミコンタイトルが追加されていた。スーパーファミコンタイトルの追加告知にあわせ、更新頻度が月間から不定期へと変更されていたが、このたび人気作が追加される。
スーパーファミコン向け
・スターフォックス2
・星のカービィ スーパーデラックス
ファミリーコンピュータ向け
・ファミコンウォーズ
・ルート16ターボ
スーパーファミコン向けタイトルとしては屈指の人気を誇る『星のカービィ スーパーデラックス』にも注目したいが、なんといっても『スターフォックス2』の追加が目玉になるだろう。『スターフォックス2』は、スーパーファミコン向けに開発されていたが、お蔵入りとなった幻のシリーズナンバリングタイトル二作目。前作『スターフォックス』の要素を引き継ぎながら、ストラテジー要素を盛り込んだり、3Dスクロールから全方位モードを軸にしたり、グラフィックがさらに向上したりと、進化が目を引く続編だ。
紆余曲折を経て発売という形には至らなかったものの、2017年10月に発売された「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」に限定収録される形で世に出ていた。ひとつの販促要素であったが、同ハードの動きが落ち着いてきたということで、今回Nintendo Switch Onlineでもリリースされるのだろう。
なお今回の更新にあわせ、Nintendo Switch Online加入者向けに販売されている、「ファミリーコンピュータコントローラー」が、期間限定で定価40%オフの税込3900円で販売中。本日より販売開始され、期限は2020年1月10日17時まで。年末にむけては、最新作だけでなく、懐かしのタイトルを懐かしのコントローラーで遊んでみるのもいいだろう。
