『Dead by Daylight』ナース弱体化。告知されていたアドオンの調整のみならず、ブリンクにクールダウンが発生するように

Behaviour Interactiveは本日10月8日『Dead by Daylight』にて殺人鬼「ナース」の能力とアドオンの調整を行なうことを発表した。プラットフォーム間で認識の違いはあるものの、ナースは殺人鬼の中において突出した強さを持っており、たびたび議論を呼ぶ対象となっていたが、今回ついに大幅に弱体化されることとなった。本稿では、調整内容の確認と共にゲームプレイに及ぼす影響について考察をしていきたい。

 

調整内容

基本能力「ブリンク」

・ブリンク1回ごとに3秒のクールタイムが発生するように
・2回分のブリンクのクールタイムは3秒+3秒の6秒間必要となる
・ブリンクのクールタイムはブリンク後の攻撃開始と同時に進行する
【UPDATE 2019/10/9 7:00】
ブリンクのクールタイムの記述を修正

アドオン

コモン:

白い梳き櫛(すきぐし)
・ブリンク攻撃の射程が50%減少する
・ブリンク攻撃で得られるBPが100%増加する

金属のスプーン
・ブリンク攻撃を受けた生存者のうめき声が60秒間そこそこ大きくなる

木馬
・ブリンク攻撃失敗時の疲労時間が50%(0.5秒)減少する

縞模様の布切れ
・ベリーレアからコモンへ変更
・ナースからブリンクの着地点が見えるようになる
・ブリンク中も着地点が見えたままになる

アンコモン:

すり減ったブレスレット
・最大ブリンク距離が20%(4m)減少する
・正確なブリンクで得られるBPが100%増加する

バッドマンの形見
・コモンからアンコモンへ変更
・ブリンク攻撃を受けた生存者が60秒間、28m以内で治療しているときオーラを可視化する

緊張病の男の子の宝物
・連続ブリンク時に発生する追加スタン時間が100%(0.5秒)減少する
・1回のブリンクでも2回のブリンクでもスタン時間が変わらなくなる

暗色の帯
・ブリンクのクールタイムが20%(0.6秒)減少する

懐中時計
連続ブリンクの入力可能時間が13%(0.2秒)増加する

レア:

心配性の呼気
・ブリンクで生存者を通過すると生存者が叫び声をあげる
・成功時に邪悪カテゴリに200のスコアを得る

痙攣する呼気
・ブリンク攻撃に成功すると、ナースが60秒間ブリンクができなくなり移動速度が上昇する(3.8→4.6m/s)
・移動速度4.6m/sはトラッパー、レイス、ヒルビリーなどと同等の速度

失調性の呼気
・ブリンクのスタン時間が12.5%(0.25秒)減少する

はかない息切れ
・ブリンクのクールタイムが30%(0.9秒)減少する

重く息切れする呼気
・最大ブリンク距離が20%(4m)増加する
・ブリンクの最大チャージ時間が20%(0.4秒)増加する

ベリーレア:

“バッドマン”の最後の一息
・ブリンク攻撃の成功時、16秒間ナースに探知不可(※1)のステータスを与える
・60秒間に1度だけ発動可能

※1…殺人鬼の心音範囲が消失、ステイン(赤い光)が消失、殺人鬼のオーラが表示されなくなる、殺人鬼が生存者に突然接近したときの効果音が再生されない

“キャンベル”の最後の一息
・最大までチャージしたブリンクを使用した後、ナースが向いている方向に即座に半分のチャージ分のブリンクをすることができるようになる

“カヴァナー”の最後の一息
・最大ブリンク距離が30%(6m)増加する
・ブリンクの最大チャージ時間が30%(0.6秒)増加する

“ジェナー”の最後の一息
・ブリンク後にアクションボタンを押すことで、ブリンク前の位置に戻ることができる
・1回分のブリンクを消費する、そのため連続ブリンクが発動できる時のみ使用可能

ウルトラレア:

マッチ箱
・コモンからウルトラレアに変更
・最大ブリンク回数が1回減少する
・基本移動速度が上昇する(3.8→4.2m/s)
・移動速度4.2m/sはシェイプ(マイケル)のレベル1と同等の速度

ちぎれた栞(しおり)
・最大ブリンク回数が1回増加する
・ブリンクで障害物を通過できなくなる

 

ゲームに及ぼす影響

繰り返しになるが、アドオンの調整のみならず、ブリンクにクールタイムが設けられることが及ぼす影響は計り知れないものがある。『Dead by Daylight』における3秒という時間は決して短くなく、パーク「全力疾走」、「スマートな着地」、「しなやか」、「アドレナリン」の効果時間を考えると想像することが容易いだろう。クールタイム中は移動速度が生存者よりも遅いため、視界には捉えてはいるものの距離がどんどん離されていくジレンマに悩まされることだろう。

そういった点から、従来のような1人の生存者に固執するわけではなく、殺人鬼「リージョン」のような負傷をばら撒きつつ、既に負傷している生存者からダウンを取るような戦法も生まれると予想される。アドオン「金属のスプーン」「バッドマンの形見」の調整後の効果から、そのような意図が伝わってくる。

そして個人的に注目している点は、ナースの移動速度を上げるアドオンが2種追加される点だ。移動速度が上がる代わりにデメリットもまた大きいが、1種のネタとして扱われていたナースにパーク「まやかし」を装備することを本気で打診する可能性が出てきたかもしれない。

アドオン「縞模様の布切れ」がベリーレアからコモンに変更になったことで、新規プレイヤーがナースを練習することが容易になった反面、能力とアドオンが弱体化あるいはトリッキーな効果に変わっているナース。殺人鬼としての難易度はこれまで以上のものになっていると言えるだろう。

 

SNSの反応

ナースがついに弱体化されるということで、SNS上では大きな反応が見られた。
10月8日15時時点では日本のTwitterトレンド1位にもなっている。

また、調整内容を見たプレイヤーによる大喜利にも発展した。

最後に、今回のナースの弱体化が実装されたプレイヤーテストビルド(以下、PTB)は明日10月9日から実装予定、詳細な時間は明かされていない。PC/Steam版のプレイヤーのみPTBに参加できるため、その点に注意してほしい。

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