惑星を探索するSci-Fi RPG『Within the Cosmos』Steam向けに8月17日リリースへ。 さまざまなNPCと出会い、自分だけの旅をする

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debdevは7月29日、一人称視点Sci-Fi RPG『Within the Cosmos』を8月17日にリリースすると発表。あわせて新たなゲームプレイトレイラーも公開した。対応プラットフォームはSteam。日本語には非対応。本作は元々5月に発売が予定されていたが、開発元はゲームシステムにより磨きをかける必要性があると判断。約2か月半の延期を経て、リリースされる運びとなる。

『Within the Cosmos』は複数の惑星を一人称視点で探索する、Sci-Fi RPG。時は2278年。人類は戦争により、絶滅の危機に瀕していた。人類を守るため、惑星探査機関UESAの乗組員たちは、戦火の届かない惑星「ベリスII」の調査を開始。しかし「ベリスII」に送り込まれた乗組員たちは、正体不明の敵に襲われてしまう。誰が何のために攻撃を仕掛けてきたのか。プレイヤーはUESAの一員となり、危険と謎に満ちた惑星の謎を解き明かしていくのだ。

本作ではプレイヤーは、アダリオと呼ばれる星系に連なる、複数の惑星を探索することとなる。銃を使用した戦闘をベースに、さまざまなNPCや派閥と関わることで物語が分岐するといったRPG要素が含まれているようだ。NPCや派閥には協力的な態度をとるほか、攻撃的な態度をとることや、噓をつくことも可能。トレイラーからは、4つの会話選択肢から返事を選ぶシーンも確認できる。また敵に対しては銃で迎え撃つ以外にも、NPCから情報を収集したうえでステルス攻撃を仕掛けることや、会話による平和的解決を試みることもでき、戦闘においても複数の解決手段が用意されているようだ。

プレイヤーが操作するキャラクターは、名前や性別、顔の造形から髪型まで、自分好みにクリエイトすることができる。ゲームプレイ中に装備するアーマーに関してもカスタマイズすることができ、アーマーの見た目は派閥によって異なる評価が下され、敵対関係にも影響を及ぼすそうだ。またキャラクターには、スキルを付与させることができる。科学に対する理解力を高める知性、ステルス能力を上昇させる敏捷性、会話による解決を得意とするカリスマ性など、複数用意されたスキルのなかから、ゲーム内の目標や、なりたいキャラクター像と照らし合わせてポイントを自由に振り分けられる。勇猛果敢なヒーローとなるのか、暗殺者となるのか、はたまた世渡り上手となるのかはプレイヤー次第だ。

スキル以外にも、任務を達成することで得られるモジュールを使用することで、キャラクター能力の上昇を図ることができる。モジュールはレベルアップ時にも獲得することができ、戦闘に関係するものから、戦闘外で活躍するものまで、複数の能力が与えられるようだ。
ほかにも、武器のカスタマイズ要素も用意されており、さまざまなスキンやアタッチメントを組み合わせ、プレイスタイルに合わせたオリジナルな武器を作れるとのこと。キャラクターの能力から見た目、武器など、カスタマイズできる幅が広く、思いのままに自分だけのキャラクターをつくることができそうだ。

FPS視点による戦闘と惑星探索をベースに、ストーリーとRPG面に重きが置かれた『Within the Cosmos』。豊富なカスタマイズ要素や会話の選択肢、目標達成における複数のアプローチにより、プレイヤーごとに個性が出る作品としても期待できそうだ。気になる方はウィッシュリストに登録しておこう。

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