『バイオハザード RE:2』30分デモのダウンロード数が300万を突破。別サイトの統計によればクリア率は26%

 

カプコンは本日1月22日、『バイオハザード RE:2』の体験版「1-Shot Demo」の全世界ダウンロード数が300万を突破したと発表した。「1-Shot Demo」は、このデモ用に作られた『バイオハザード RE:2』の序盤をプレイできる体験版(CEROのレーティングはD)。ただのデモではなく、制限時間は30分でプレイは1度きりという特殊な制約があることが特徴。PS4/Xbox One向けには1月11日、Steam向けには1月12日に配信が開始されており、2週間を待たずしてこれらのプラットフォームにて300万ダウンロードを記録したことになる。

https://www.youtube.com/watch?v=7tFrYAs931E

「1-Shot Demo」においては、前述した時間的制約が存在することが注目を集めており、3分以内にクリアするプレイヤーも現れるなど、単なる体験だけでなく競技シーンという点でも賑わいを見せている(関連記事)。Steamでも『バイオハザード7』の体験版を大幅に上回る出足を見せており(関連記事)、この体験版のリリースは間違いなく成功であると位置づけられるだろう。

なお、今回カプコンから発表されたデータとは別に、RESIDENT EVIL.NETでは同じく「1-Shot Demo」のプレイヤーデータを公開している。こちらはRESIDENT EVIL.NET登録者でプレイデータの送信をオンに設定したユーザーを対象としている影響で、プレイヤー数が240万人となっておりメーカー発表数とはやや隔たりがあるが、こちらではより詳細なデータが公開されている。

RESIDENT EVIL.NETより

同サイトにおける1月22日15時時点の全世界プレイヤー数としては、日本ユーザーが約47万。北米ユーザーは約57万。欧州で約54万。南米で約37万。単一国としては日本がかなり強いが、バランスよく遊ばれていることから、グローバルな人気を感じさせる。そして体験版のクリア率を示す「Completion Rate」は26%を示す。つまり、RESIDENT EVIL.NET登録者のうちの74%が、30分で体験版の最後までたどり着けなかったようだ。制限時間内であればコンティニュー回数には制限ないが、それでもクリア率は30%を下回った。

『バイオハザード RE:2』は、PlayStation 4/Xbox One/Steam向けに1月25日に、通常版とZ Versionの2バージョンにて発売される。「1-Shot Demo」は、1月31日までの期間限定で配信されているので、まだプレイしたことがない方は、ダウンロードするのをお忘れなく。