『フォートナイト』「ザ・ブロック」発表。バトルロイヤルマップの一部として、プレイヤー作成コンテンツを採用する新しい試み
「フォートナイト バトルロイヤル』のクリエイティブ・ディレクターDonald Mustard氏がThe Game Awards 2018に登壇。同時に、同作マップ上のリスキー・リールズが消え去り、「The Block(ザ・ブロック)」と呼ばれる新エリアが追加される、ゲーム内リアルタイムイベントの完了を発表した。
「ザ・ブロック」はリスキー・リールズがあった場所に突如として現れた、四方形状(25 x 25タイル)の巨大フロア。現時点ではタイル上に何も置かれていないが、Mustard氏の説明によると、このエリア内にて、先日発表された「フォートナイト クリエイティブ」でプレイヤーが作成したコンテンツの中で選び抜かれたものが、バトルロイヤルモードのマップの一部として採用されるという。プレイヤーが作成したコンテンツが、公式マップの一部として使用されるという興味深い試みだ。
Taking over Risky Reels is 'The Block'!
We'll feature the best creations built in #FortniteCreative with everyone in Battle Royale.
Submit your creations using #FortniteBlockParty and read our blog for more info: https://t.co/z7qC2zP1C0 pic.twitter.com/0evtvJuTd5
— Fortnite (@FortniteGame) December 7, 2018
『フォートナイト』では12月6日にシーズン7が開幕。ウィンターテーマのシーズンとなっており、冬仕様に変化したマップ、新たなロケーション「フロスティ・フライト」と資源探査基地、新たな移動手段であるジップライン、飛行機「ストームウィング」など数多くの新コンテンツが追加されている。毎シーズン新しい種類のスキンアイテムを提供しているバトルパスでは、武器や乗り物の装いをカスタマイズ「ラップ」が導入されている。
そして今シーズンからはサンドボックス型の新ゲームモード「フォートナイト クリエイティブ」が実装されており、自分だけの島をつくりあげて、新しい遊び方を考えたり、レースを繰り広げたり、ムービーを撮影したりと、プレイヤーの創作性を思う存分に発揮することができる。「フォートナイト クリエイティブ」には、バトルパス所有者は開幕直後から、全プレイヤー向けには12月13日にアクセス可能となる。
「フォートナイト クリエイティブ」で作成したコンテンツを採用してほしい場合は、「#FortniteBlockParty」 のハッシュタグを利用。また以下のガイドラインに沿う必要がある(公式ブログより):
・平面の25×25タイルを使用します。ブロックに合うようにするためにかなり重要な事項です。
・「使用したメモリ」が50,000以下になるようにします。効率的であることも創造性の中では重要です!
・宝箱、フロア戦利品、乗り物のスポーンはエピックによって定められます。これらを設定する必要はありません。