本日11月22日、「Steamオータムセール」がスタートした。セール期間は日本時間11月28日の午前3時までの約5日間。セール対象のゲームは1万3830以上におよぶ。今回は、最安値タイトルに条件を絞って、セール対象のタイトルの中から一部ゲームをピックアップしていきたい。
まずはビッグタイトル。最新作が先日発売されたが、前作『Fallout 4: Game of the Year Edition』は、最安値を更新し60%オフの2392円で販売中。本編所持者向けのSeason Passは67%オフの1973円でセールされている。ニーズにあわせて、お好みの方を購入すればいいだろう。またUbisoftのビッグタイトルも軒並み最安値となっている。先月発売された『アサシン クリード オデッセイ』はまだ33%オフの6078円と高めであるが、『アサシン クリード オリジンズ』は最安値を更新し、60%の3110円で購入可能。今年3月に発売された『ファークライ5』は半額の3888円で買うことができる。前作『ファークライ プライマル』もまた初の75%オフ。1620円を払い石器時代のサバイバルに挑もう。
【UPDATE 2018/11/22 10:00】
『ファークライ5』のセール価格を3880円から3888円に修正しました。
『トゥームレイダー』シリーズも非常に安くなっており、2か月前に発売された最新作『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』は半額の4309円。評価の高い前作の『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』は初の80%オフになり約1500円で購入できる。そのほか、拡張パックが発表されたということで、昨日からセールされている『シヴィライゼーション VI』は70%オフの2100円で販売中。今年発売されたタイトルでいえば、8月にPC版が発売された『モンスターハンター：ワールド』は34%オフの3953円と最安値。同じく8月にPC向けに発売された『ソードアート・オンライン Re:―ホロウ・フラグメント―』は半額の864円で買うことができる。
さて、ここからはインディーゲームの方に目を向けてみよう。先日、ゾンビによる自動化無料DLCをリリースし徐々に評価を持ち直している墓守ライフ『Graveyard Keeper』は初の30%オフの1399円。『FTL』開発元が手がけた、高評価タイトル『Into the Breach』も同様に最安値更新の1018円。ブロックを縦に積み上げていく『Block’hood』も503円とお手頃価格になっている。他人の部屋を片付けリフォームするという単純なテーマながら、作業の中毒性が謎の人気を呼んだ『House Flipper』も最安値を更新し1619円で購入可能。ユニークかつ洗練されたテーマのパズルゲーム『Gorogoa』は45%オフの836円。シンプルながら奥深い王国づくりシミュレーション『Kingdoms and Castles』も最安値を更新し、686円で購入できる。
そのほか、美しい世界を探索する『RiME』は1000円切りとなった983円で手に入る。若手力士が時間を巻き戻しながら冒険するという独特なテーマの『Sumoman』も最安値を更新し、521円で販売中。壮大な手描きイラストから“ウォーリーをさがせ！”を楽しむ『Hidden Folks』も最安値を更新し359円。最安値ではないが、正式リリースが近付きつつある高評価デッキ構築RPG『Slay the Spire』は25%オフの1185円。さらに値下げされる可能性もあるが、正式リリースされれば値上がりすることが確定しているので、今のうちに買っておいて損はないだろう。弊社アクティブゲーミングメディアも開発・販売に携わる『シルバー事件』リマスターも792円と最安値なので購入を検討してみてほしい。
ここで紹介したゲームタイトルはあくまでほんの一例にすぎない。広大なSteamストアを探索し、自分の好みをゲーム見つけてほしい。12月末からは例年ホリデーセールも実施される。パターンとしては、オータムセールで最安値を更新し、ウィンターセールも同価格で販売されるという流れが多いので、購入直後の値下がりに落胆したくない方は、今回最安値を更新したタイトルを狙うのがいいだろう。ちなみに、Steamではこちらも例年どおり、ユーザーが投票して受賞作を決定する「Steamアワード」の開催が決定。それぞれの枠組みでのタイトルノミネートを募集しており、規定の条件を満たすことでSteamバッジが手に入る。セールついでに、こちらの投票もチェックしてほしい。
